実家の片付けは自分の部屋から!スムーズに進めるコツと注意点
「実家の自分の部屋を長年放置しているからそろそろ片付けたい」
「親が高齢だから実家全体の片付けもやったほうがいいかな?」
家を出てから実家の自分の部屋を放置しているという方も多いのではないでしょうか?
親が高齢になってくると、実家を片付けた方がいいのか悩みますよね。
実家の片付けをスムーズに進めたい場合、まずは自分の部屋から始めるのがおすすめです。
本記事では、実家の片付けをするときに自分の部屋から片付けるメリットや、スムーズに片付けるコツなどをご紹介します。
実家の片付けを予定している方や、自分の部屋の断捨離をしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
実家の片付けを自分の部屋から始めるメリット
実家の片付けを自分の部屋から始めるメリットを3つご紹介します。
・自分の物なので片付けやすい
・家全体を片付けるきっかけになる
・大切な物を勝手に捨てられるリスクがなくなる
自分の物なので片付けやすい
部屋にある物は自分の物なので、いらないと思えば躊躇なく処分できるというメリットがあります。
また、自分の部屋から始めるメリットは、親の了承を得なくてもいいという点です。
独立した子どもの部屋を片付けることに難色を示す親御さんはあまり多くありません。
そのため、実家の片付けで一番先に着手するのは「自分の部屋」「自分の物」からがおすすめです。
家全体を片付けるきっかけになる
自分の部屋が綺麗になった状態を見せることで、親にも片付けるメリットを感じてもらいやすくなるでしょう。
実際に片付けている姿を見せたり、綺麗になった部屋を見たりすれば、自然に他の部屋も綺麗にしたいなと思うものです。
「他の部屋も片付けようか?」という提案もしやすくなるため、片付ける範囲を広げるきっかけにもなります。
大切な物を勝手に捨てられるリスクがなくなる
自分が大切にしている物を勝手に捨てられることがないのもメリットと言えます。
親に片付けを任せてしまうと、取っておきたい思い出の品なども処分されてしまうかもしれません。
勝手に処分されてしまうのと自分で処分するのでは、気持ちの面でまったく違います。
自分の物は自分の目で見て、必要かそうでないかを判断するのが一番安心です。
実家の自分の部屋をスムーズに片付けるコツ
実家の自分の部屋をスムーズに片付けるコツを8つご紹介します。
・事前にゴミの処分方法を確認しておく
・片付けに必要な物を準備してから始める
・カテゴリやスペースごとに片付ける
・すべて捨てるくらいの気持ちで行う
・捨て方がわからない物は後回しにする
・思い出ボックスを作る
・データ化できるものはデータで残す
・不用品を売る際はすぐ売却できる方法にする
事前にゴミの処分方法を確認しておく
あらかじめゴミの処分方法を確認しておけば、片付け中に出たゴミをすぐ処分できます。
大量の物を片付けるコツは、効率よくいらない物を処分することにあります。
処分方法を決めておかないと、片付けの最中に行き場のなくなったゴミで時間も場所も取られてしまうのでご注意ください。
また、捨て方が分からないゴミの処分方法は、自治体のホームページで確認しておきましょう。
片付けに必要な物を準備してから始める
片付けに必要な道具を準備してから始めることも重要なポイントです。
以下のような物を準備しておきましょう。
・ゴミ袋(自治体指定・半透明ゴミ袋)
・新聞紙、ガムテープ、段ボール、ビニールひも
・マジック
・軍手とゴム手袋
・雑巾、洗剤
・マスク
・目を保護するメガネ
・三角巾、エプロン、汚れてもいい服
・捨ててもいいスリッパ、室内履きなど
・ちりとり、ほうき、掃除機
・殺虫剤
不用品が大量にある場合は、ゴミ袋や段ボールを多めに用意しておくと便利です。
また、しばらく使っていなかった部屋であれば、ホコリなどで体調が悪くなる可能性があるため、マスクやメガネなどを装着して換気をしながら進めましょう。
カテゴリやスペースごとに片付ける
片付けを進める順序は、カテゴリやスペースごとにすると効率よく進められます。
まずは、出入口までの動線を優先的に片付け、次に物が少ない小さなスペースから片付けると進めやすくなります。
思い出の物やお気に入りのスペースなど、いる物やいらない物の判断に迷うスペースは、時間がかかるため後回しにしてください。
すぐに終わる小さなスペースから片付けていくと、モチベーションを落とさず続けられる効果があります。
すべて捨てるくらいの気持ちで行う
実家の自分の部屋にある物は、家を出る際に置いてきた物ばかりです。
本当に必要な物は限られているはずなので、すべて捨てるくらいの潔い気持ちで行いましょう。
まずは、捨てる物・考える物・取っておく物の箱を作って、明らかなゴミや思い入れのない物から処分してください。
判断に迷う場合は、一旦考える物の箱に入れてあとで考えます。
あとで考えてもやっぱり残しておきたい、と思う物だけ取っておく物の箱に移します。
この時考えるべきなのは、今の自宅に持ち帰っても後悔しないかどうか。
取っておくと判断した場合、現在住んでいる自宅に持ち帰らなければなりません。
そこまでするほど本当に大切かどうか、よく考えて決めましょう。
捨て方がわからない物は後回しにする
捨て方がわからない物はひとまとめにして、あとで処分方法を調べましょう。
とりあえず燃えないゴミで出す方もいますが、環境のことを考えても正しい処分方法で捨てることが望ましいです。
ホームページなどで調べても分からない物は、自治体の窓口に相談すると処分方法を教えてくれます。
思い出ボックスを作る
学生時代の写真や友人からの手紙、プレゼントでもらった物など思い出がある物はなかなか捨てにくいと思います。
そのような物は無理してすぐに処分しなくてもOKです。
思い出ボックスを作って自宅に持ち帰りましょう。
思い出ボックスに入れた物は定期的に振り返り、これからも取っておきたいかどうか都度判断するようにしましょう。
日を改めて見たり、月日が経ってから見たりすると、もう手放してもいいかもと思えるときが来るはずです。
データ化できるものはデータで残す
データ化できるものはデータで残すのもおすすめです。
家族写真やアルバムなどは、紙の写真からデータに移行することができます。
また、8mmフィルムなどもデータに移すことができるため、これらの物はデータ移行してパソコンやクラウド上に保管するのがおすすめです。
また、手紙や絵、小さい頃に作った工作なども、写真を撮って現物を処分するという方法があります。
不用品を売る際はすぐ売却できる方法にする
不用品を売る際は、すぐ売却できる方法を選びましょう。
片付けをする中で売れそうな物を取っておいても、オークションやフリマサイトに出品するのが面倒で結局そのままになってしまうことも多いです。
多少値段が下がったとしても、リサイクルショップや買取専門業者に依頼した方がすぐにまとめて売却できるためスムーズです。
不用品回収を依頼する場合は買取もやっている業者に依頼すれば、処分と買取を同時にできるのでさらに手間がかかりません。
実家の自分の部屋を片付ける際の注意点
実家の自分の部屋を片付ける際の注意点を4つご紹介します。
・事前に家族に話してから始める
・思い出の品を処分する際は慎重に
・重い物を運ぶ際は怪我に気を付ける
・貴重品や個人情報の管理に気をつける
事前に家族に話してから始める
実家の自分の部屋を片付ける場合も、事前に家族に話してから始めましょう。
かつて自分の部屋だったとしても、一人で勝手に片付け始めてしまうと親が気を悪くしてしまう可能性があります。
それとなく片付ける理由を見つけて、事前に話をしておくようにしてください。
1度だけではなく何度も伝えておくと、「以前から言っていたもんね」とスムーズに受け入れてもらいやすいでしょう。
親の反応によっては、ついでに〇〇も片付けておこうか?のように、他の部屋やスペースを片付ける承諾を得られる可能性もあります。
思い出の品を処分する際は慎重に
思い出の品を処分する際は慎重に決めましょう。
二度と手に入らない物や貴重な物であれば、無理に手放す必要はありません。
処分してしまってから後悔しても、もう取り戻せない物もあるからです。
捨ててしまったら自分の気持ちが暗くなるようであれば捨てるタイミングではないので、その時は処分せずに取っておきましょう。
重い物を運ぶ際は怪我に気を付ける
重い物を運ぶ際は一人で無理せず、家族にも協力してもらいましょう。
本棚や机、ベッドなどの重たい物を運び出す際は、怪我に十分注意してください。
身近に手伝ってもらえる人がいない場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
他の不用品とまとめて処分ができて、売れる物があれば買取ってくれる業者もあるため、検討してみてください。
貴重品や個人情報の管理に気を付ける
貴重品や重要書類、個人情報を処分する際には管理に気を付けましょう。
片付けのさなかに、上記のような大切な物を誤って処分してしまう恐れがあります。
貴重品などはほかの物と混ざらないように、保管場所を決めてまとめておくようにしましょう。
また、名前や住所、口座番号やクレジットカード番号などの個人情報が書かれている書類を処分する場合は、シュレッダーをするか専用のスタンプで塗りつぶすなどの処理をしてから処分しましょう。
悪意のある第三者の手に渡ると悪用されてしまう場合があるので、ご注意ください。
大量の不用品を手間なく処分する方法
片付けの中で大量の不用品が発生した場合は、不用品回収業者に回収を依頼するのがおすすめです。
実家まで引き取りに来てもらえるため、手間なく処分できます。
また、処分方法がわからない不用品についても一緒に引き取ってもらえるため、処分方法を自分で調べる必要もありません。
無料で見積もり依頼ができる業者がたくさんあるため、いくつか見積もりを取ってから検討するといいでしょう。
当社では実家の片付けを、物の仕分けから処分まで一括でご依頼いただけます。
不用品回収のみ、買取のみのご依頼も可能です。
お得なトラック積み放題プランもご用意しております。
お客様のご希望をお伺いして最適なプランをご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
実家の片付けをするときに自分の部屋から片付けるメリットや、スムーズに片付けるコツなどをご紹介しました。
実家の片付けを進めたいけれど、「捨てるのがもったいない」「片付けるのが面倒」などの理由から親に承諾してもらえないという話はよく耳にします。
まず、自分の部屋から片付けを始めることで、親にも片付けの効果やメリットを実感してもらえて、考えを改めてもらえる可能性があります。
ただし、いざ実家を片付けようとした時、物が多すぎて自分たちだけで進めるのが難しいケースも考えられます。
その場合は、片付けや清掃を請け負う業者に依頼して、すばやくスムーズに片付ける方法も検討してみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
不用品回収の軽トラック積み放題はどのくらい積める?料金相場や注意点
不用品回収の2トントラック積み放題はどのくらい積める?料金相場や注意点
お片付けでお困りの方は「オカタシ!」にご相談ください!
買取が得意な、ゴミ屋敷清掃・遺品整理・不用品回収の会社です。
一都三県で家を綺麗に空っぽにするお手伝いをしております。
・手が付けられないほど部屋がゴミだらけになって困っている
・手間なくすぐに部屋をキレイにしたい
・不用品やゴミをまとめて処分したい
このようなお悩みを低価格&スピーディーに解決いたします!
「オカタシ!」では、不用品の回収や買取、ゴミの処分、お部屋の清掃まで、様々なご依頼に柔軟に対応できる技術がございます。
お客様ひとりひとりのご希望をしっかりとお伺いし、お部屋の広さや状態に適したプランをご提案しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
< オカタシ!の特徴 >
①買取が得意
不用品の中で買い取ることができるものはお買取し、お客様の負担を少しでも減らすことができればと考えております。
②クレジットカード・分割払い可能
多彩なお支払い方法をご用意しております。
・現金払い・銀行振込・クレジットカード・スマホ決済
・分割払い可能 自社ローンを採用しております。緊急でお支払いにお困りの場合はお気軽にご相談ください。
分割払いについて詳しくはこちら
③お部屋を丸ごと綺麗に
-
不用品回収からご自宅の清掃まで、まとめてご依頼いただけます。
- ご自身ではどこから手をつけたらいいかわからないほどのお部屋も、プロの手で隅々まで綺麗にいたします。
④24時間365日お問い合わせ受付
いつでもお気軽にご連絡ください! お問い合わせはこちら
⑤ご相談・お見積もり無料
ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
⑥法人様も利用可能
倉庫や店舗の撤去でお悩みの方はまずご相談ください。
現地調査の結果やご希望をお伺いし、最適な価格・プランをご提案いたします。法人のお客様はこちら
-
中島 健太
株式会社ウルタロウ代表取締役
埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。
終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。
屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。
NEW
-
query_builder 2024/12/05
-
大掃除で最低限やっておきたい場所とは?効率的な掃除の順番もご紹介
query_builder 2024/12/04 -
ゴミ屋敷化した実家を片付けたい!親を説得するコツと片付けの方法
query_builder 2024/11/25 -
大掃除で自分の部屋を片付けるコツは?スムーズに進める手順をご紹介
query_builder 2024/10/31 -
大掃除は11月から始めるのが新常識?おすすめの理由と掃除しておきたい場所
query_builder 2024/10/22