「実家の片付け、もう無理!疲れた。」その原因と解決方法

query_builder 2023/06/13
コラム
片付けが続かない

親が高齢になると、生前整理について考える人や実際に始めている人も多いかもしれません。

生前整理を始めた多くの人が直面するのが「実家の片付け問題」です。


「片付けを始めたけど、物が多すぎて終わりが見えない・・・」

「片付けるたびに親と言い合いになってしまう。もう疲れた・・・」


など、実家の片付けが思うように進まず疲れている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、実家の片付けで疲れてしまう原因や、精神的・体力的に疲れてしまっている時の解決方法を紹介していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。



実家の片付けで疲れてしまう原因

実家の片付けは、いざ重い腰をあげて取り掛かっても、途中で疲れてしまい挫折してしまう人も少なくありません。では、その疲れてしまう原因について解説していきます。


とにかく物が多い

実家の片付けで疲れてしまう原因は、単純に物が多いことが挙げられます。

物が多ければ、必要なものと不要なものの仕分けにかかる時間や手間も多くなります。

さらに、仕分けによって出た不用品の量が多いと、その分別や処分も膨大な作業となります。

特に一戸建てには、収納スペースがあるがゆえに、捨てられずにずっと置いてあるものも多いでしょう。

例えば、子ども部屋などには、手作りの作品や賞状、思い出の品が捨てられずそのままに残っていたりしがちです。

または使っていない部屋が物置化して、物で溢れているというようなケースもあるでしょう。

親が長年住み続けている実家は、よほど意識的に処分していない限りは、物を溜め込んでいるケースが多いでしょう。

この実家の物の多さが、片付けで疲れてしまう大きな原因の一つといえます。


親と揉めてしまう

片付け作業は捨てる捨てないの判断の繰り返しになります。

そこで親との意見が合わずに揉めてしまうことも、疲れてしまう原因の1つです。

まだ親が健在で、生前整理として実家の片付けを行う場合には、親の意向を確認しながら進めていかなくてはなりません。

自分にとっては明らかにガラクタに思えるもの、処分したいものでも、親にとっては必要なもので、処分したくないケースも多くあるでしょう。

しかし、親の意向を全て聞き入れていては、一向に片付けは進みません。

かといって、捨てることを強要してしまえば、親と揉めてしまい、片付け作業が進まなくなってしまいます。

以上のように、片付けが自分の思うように進まないジレンマが、精神的に大きなストレスとなり、疲れてしまうのです。



親と揉めてしまって精神的に疲れている時の解決方法

実家の片付けにおいて、親と揉めてしまい精神的に疲れている時、どのように解決したらいいのでしょうか。


自分の理想を押し付けない

あれもこれも片付けたいという気持ちもあると思いますが、自分の理想を押し付けないようにしましょう。

なぜなら、捨てたい自分と捨てたくない親で意見がぶつかり思うように片付けが進まなくなると、かえって自分のストレスになるからです。

特に物がなかった高齢者世代は、物が多いことを豊かさと捉えている場合もあります。

完璧に片付いていなくても、親の安全や避難経路が確保できていればOKという程度の心構えで取り組みましょう。

揉めないためにも、基本的には親の意思を尊重し、捨てるものは親主体で決めてもらうことが大切です。


片付けのタイミングを見直す

親と揉めてしまい、精神的に疲れている時は、一度片付けから手を引くのも1つの手です。

親との折り合いがつかずに、揉めてしまっているときは、親自身も素直に聞き入れることができない状態になっている可能性が高いからです。

その状態で、一方的に片付けを進めようとしても、さらに揉めることになるでしょう。

一旦、時間を置くことで、お互いが冷静になることができます。親自身も片付けないといけないことは頭では分かっているはずなので、一旦時間を置いて、お互いが冷静になってから、再度仕切り直しをしましょう。

実家の片付けは長期戦であると心構えでいたほうがいいかもしれませんね。


親の抵抗感の少ない場所から片付ける

親と揉めてしまい、片付けが思うように進まないときは、親の抵抗感の少ない場所の片付けから片付けてみましょう。

急にすべてを片付けようとすると、本人の抵抗感も大きく拒否されやすいからです。

例えば、昔自分が使っていた子ども部屋や玄関など。特に親が普段過ごすキッチンやリビングなどの片付けは、親自身のプライベートなスペースになるので、親の意思をより尊重して、親主体で片付けを進めていく必要があります。

まずは親の抵抗感の少ない場所から片付けましょう。親自身も片付けることの爽快感や達成感のようなものを少なからず感じられるかもしれません。

親の抵抗感にも配慮し、小さなステップを踏みながら、片付けの範囲を少しづつ広げていくようにしましょう。



物が多すぎて体力的に疲れてしまっている時の解決方法

実家の物が多く、体力的に疲れてしまっている時はどのように解決したらいいのでしょうか。以下で解説します。


一気に片付けようとしない

片付けは長期戦だと構えて進めていきましょう。

なぜなら、片付けで疲れてしまうよくある原因の1つは、すべての物を一気に片付けようとするからです。

そもそも、一気にやろうとしても集中力は続きませんし、物が多い実家の片付けならなおさらです。

一気に終わらせようと意気込めば意気込むほど、途中で挫折してしまう可能性が高いかもしれません。

例えば、今日は玄関周りだけ、キッチンの吊戸棚だけ、などと作業するエリアやカテゴリーを分けて、少しづつ行うと体力的な負担も軽減でき、挫折しにくいでしょう。

体力的に疲れてしまっている時は、無理のないように計画を立て直してみるとよいかもしれません。


専門業者に依頼する

物が多すぎて、体力的に疲れてしまっている時は、専門業者に依頼することも検討しましょう。

物を溜め込んでしまっている実家を、本人や家族だけで片付けることは大変な作業です。

専門業者に依頼する場合、費用はかかりますが、それ以上にメリットも多くあります。

短時間で労力をかけることなく片付け作業を済ますことができ、またゴミの分別から回収まで全てを任せられるので、処分などに悩む必要もありません。

専門業者は実家の片付けの事例や経験も多くありますし、さまざまな顧客のニーズに合わせて柔軟に対応してくれます。

実際に依頼する際は、本人の了承を得ることが必要になりますが、一度相談・見積してみる価値はあるでしょう。



まとめ

実家の片付けは、物が多かったり、また作業において親と揉めて喧嘩になってしまうケースも多く、体力的にも精神的にも疲れてしまいがちです。


親と揉めてしまっている時は、片付けのタイミングを見直したり、親の抵抗感の少ない場所から片付けをしたりしてみましょう。

「あれもこれも片付けたい!」と思うかもしれませんが、あまりに自分の理想を押し付けすぎると親と揉めてしまう原因になるので注意が必要です。


体力的に疲れてしまった時は、片付けの計画を見直し、無理のないペースで作業していくことが重要です。

また、片付けのプロである専門業者への依頼も検討してみましょう。

労力をかけることなく短時間で済み、ゴミの処分も全て任せられるなど、メリットも多くあります。


実家の片付けで疲れている人は、本記事を参考にしてみてください。

親子ともに穏やかな気持ちで、生前整理をすすめていけるといけるとよいですね。







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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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