タイヤの処分方法10選!費用の目安や売却のポイントも解説
「タイヤを処分したいけどどうやって処分したらいい?」
「タイヤは粗大ゴミとして捨てられるの?」
タイヤを買い替える際などに、古いタイヤをどう処分したらいいか疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
タイヤは市町村で適正に処分するのが困難である「適正処理困難物」に該当するため、自治体のゴミ収集では回収してもらえません。
本記事では廃タイヤをどのように処分したらいいのか、処分方法を10種類ご紹介します。
タイヤを処分したいと考えている方は、ぜひご参考にしてみてください。
タイヤの処分方法
タイヤの処分方法として以下の10種類が考えられます。・タイヤ販売店で処分する
・カー用品店で処分する
・ガソリンスタンドで処分する
・カーディーラーで処分する
・整備工場で処分する
・自治体で処分する
・不用品回収業者で処分する
・タイヤ買取店に売却する
・オークションで売却する
・無償で譲渡する
それぞれ詳しく解説します。
タイヤ販売店で処分する
タイヤ販売を専門とする販売店に売却する方法があります。新たにタイヤを購入することがあれば、古いタイヤは引き取ってもらうことが可能です。
引き取り料金は相場は1本300円~500程度で、ホイールも一緒に処分する場合は1本550円~1,000円程度かかります。
引き取り料金は販売店によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
カー用品店で処分する
カー用品店もタイヤの処分を依頼できます。タイヤ専門店よりも店舗数が多いため、自宅の近くにあるという方も多いでしょう。
タイヤのみの処分相場はタイヤ販売店と同様に300円~500円ですが、ホイールも含めた相場は各ショップによりバラつきがあります。
タイヤの大きさによっても異なるため、こちらも事前に確認しておくのがおすすめです。
ガソリンスタンドで処分する
ガソリンスタンドはパンクによる緊急的な修理や交換を行う機会が多いため、タイヤの販売も行っている店舗が多いです。タイヤの廃棄処分も受付しているところが多いため、よく通うスタンドで処分したい方は確認してみましょう。
カーディーラーで処分する
カーディーラーでは、タイヤ交換や車検等メンテナンスの際に一緒に処分を依頼することが多いでしょう。タイヤの処分のみ対応してもらえるかは、ディーラー店舗へ事前に確認するようにしてください。
メーカー正規販売店よりも、中古車販売店の方が料金が割安になる可能性があります。
整備工場で処分する
修理や車検で利用している整備工場でも処分を依頼できる場合があります。小さい工場であればそこでは処分できず、別の引き取り業者に依頼して処分するケースも考えられます。
その場合は料金が固定でない可能性があるため、依頼したい時に都度確認するのが無難です。
自治体で処分する
廃タイヤは「適正処理困難物」に指定されているため、基本的には自治体の粗大ゴミに出すことはできません。ですが、一部地域では粗大ゴミとして受付しているところもあるため、お住いの地域の自治体ホームページにて受付しているか確認してみましょう。
ただし、その他の廃棄方法より料金が割高になる可能性があります。
不用品回収業者で処分する
不用品回収業者で処分する場合の相場は、1本1,000円~2,000円のため、4本まとめて処分する場合は4,000円~6,000円程度かかります。他の処分方法より割高ですが、自宅まで引き取りに来てもらえるため持ち込みが難しい方にはおすすめです。
ただし、廃タイヤを処分するには一般廃棄物の収集運搬許可を得ている必要があるため、許可を受けている業者かどうか確認するようにしてください。
許可を得ていない悪徳業者に依頼した場合、不法投棄をされてしまうなどの犯罪トラブルに巻き込まれる恐れがあります。
タイヤ買取店に売却する
まだ使えるタイヤの場合はタイヤ買取店に売却する方法もあります。4本揃っていないと買取してもらえないなど、一定の買取条件がある場合もあります。
タイヤのみの買取相場は4,000円~15,000円、ホイールセットの相場は20,000円~60,000円です。
外国車の純正ホイール付きであればもっと高値が付く可能性があります。
また、スタッドレスタイヤは使用期間が短いため、状態が良ければ高値で買い取ってもらえるケースが多いです。
廃棄処分を検討されている方も、状態の良いタイヤであれば買取を検討するのもおすすめです。
オークションで売却する
買取店で買取してもらえなかった場合も、オークションで売却できる可能性があります。買取店と違って4本揃っていない場合や、ホイールに傷があるなどきれいな状態ではないタイヤも欲しい人がいれば売れる可能性があります。
オークションに出品する際は、あとからトラブルにならないように、傷や汚れなどの写真の添付や注意書きを怠らないようにしましょう。
無償で譲渡する
買取店やオークションでも売却できなかった場合の手段として、ジモティなどの掲示板で欲しい人に無償で譲渡する方法もあります。直接受け渡しが必要になるため、対面でのやり取りが苦手でなければ無料で処分できるチャンスです。
処分するのにお金をかけたくない方は、欲しい人がいないか募集をかけてみるのもいいでしょう。
売却できるタイヤの判断基準
売却できるタイヤの判断基準について解説します。・ブランドタイヤかどうか
・残溝4mm以上あるか
・ホイールに傷や腐食がないか
ブランドタイヤかどうか
グッドイヤー、ダンロップ、トーヨータイヤ、ファルケン、ダンロップ、ミシュラン、ヨコハマなどのブランドタイヤは、高値で買取してもらえる可能性があります。また、上記以外のブランドタイヤは買取対象外という店舗もあります。
まだ使えるブランドタイヤをお持ちの方は、タイヤ買取専門店へ査定に出してみるのがおすすめです。
残溝4mm以上あるか
残溝が4mm以上あるかどうかも査定ポイントになります。6mm以下は買取不可の店舗もあるほど、タイヤの残溝は安全性に関わるため重要な部分です。
溝が1.6mm以下の場合は、道路交通法違反となるため買取不可になります。
残溝が多ければ買取額が高くなる可能性があるため、あまり使用していないタイヤの場合は廃棄処分ではなく売却を検討するのがおすすめです。
ホイールに傷や腐食がないか
ホイールの傷や腐食の有無も買取査定に影響します。通常走行でつく小さな傷程度であれば大丈夫な場合が多いですが、縁石などに擦った深い傷や割れ・ゆがみがある場合は買い取ってもらえない可能性があります。
またサビについては落とせないレベルの腐食がある場合は、買取が厳しくなる場合があるのでご注意ください。
汚れたらこまめに洗車するなど、なるべくきれいな状態を保つようにすると劣化を防げます。
タイヤを売却する際のポイント
タイヤを売却する際のポイントを3つご紹介します。・使わなくなったらすぐ処分する
・時期を意識して処分する
・4本セット、付属品もセットで売却する
高値で売却したい場合は上記を意識するようにしましょう。
使わなくなったらすぐ処分する
タイヤはゴム製品なので時間の経過とともに劣化します。夏タイヤは5年、冬タイヤは3年が交換の目安なので、それ以上経過しているタイヤは価格が付かないことがあります。
車から取り外して使わないまま積んでおいても劣化するので、売却したいと考えている場合は早めに決断してください。
時期を意識して処分する
冬タイヤは10月~11月頃が夏タイヤから交換するピークの時期になるため、査定額が高めになる傾向です。一方で雪が本格的に積もってからは交換する人が減るため、査定額が低くなってしまいます。
処分することが決まっている場合は、査定に出す時期も考慮すると高値で処分できる可能性があります。
4本セット・付属品もセットで売却する
廃タイヤやホイールを売却する際は、なるべく4本セットで売却するようにしましょう。中古タイヤは4本セットで販売されることが多いため、セットの方が高値で売却できる可能性があります。
また、タイヤに付属品や説明書がある場合は査定時にタイヤと一緒に持ち込んでください。
新品タイヤを売却する場合は、商品名等が記載されたラベルを付けたままにしておくようにしましょう。
タイヤの処分を不用品回収業者に依頼するメリット
タイヤの処分を不用品回収業者に依頼するメリットは、自宅まで引き取りに来てもらえることです。処分するタイヤの本数が多い場合や自力で運び出すことが難しい場合、引っ越しなどで他にも引き取ってもらいたいものがある場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
処分したいものをまとめて自宅で査定してもらえるため、忙しくて時間がない方にも便利な処分方法といえます。
まとめ
使わなくなったタイヤの処分方法を10種類ご紹介しました。廃タイヤは「適正処理困難物」に該当するため、原則自治体では回収してもらえません。
本記事でご紹介した通り、お金を払って廃棄する、買取ってもらう、無償で譲るなどさまざまな処分方法があるため、ご自身に合った方法で処分するようにしてください。
当社でもタイヤの回収を行っております。
トラック積み放題プランもご用意しておりますので、タイヤの他にも不用品がある場合はまとめて処分するのがおすすめです。
最短即日対応可能ですので、お急ぎの場合もお気軽にお問い合わせください。
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