中身があるスプレー缶の正しい捨て方と注意点!手間なく処分するには?

query_builder 2024/09/02
コラム
スプレー缶

「スプレー缶を捨てたいけど、正しい捨て方が分からない。」

「捨てたいスプレー缶がたくさんある。手間をかけずに捨てるにはどうすれば良い?」


虫よけやヘアセットなど、スプレー缶は生活の中で使用する頻度が意外に多いですよね。

しかし

・処分に関する知識がない

・中身が残っていて捨てるのが面倒

といった理由から使用済みのスプレー缶が家に溜まって困っているという方も多いのではないでしょうか。


また『間違った方法で捨てないか心配』『環境に配慮して捨てたい』など、スプレー缶の処分に対して不安要素がある方もいるかもしれません。


この記事ではスプレー缶の捨て方や注意点について解説します

ぜひこの記事を読んで、自分に合う安全で簡単な処分方法を見つけてください。



スプレー缶の中身を空にする3つの方法


まだ中身が入っているスプレー缶を捨てる場合、中身を出し切る必要があります。

ここではスプレー缶の中身を空にする3つの方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。


空気中に吹き付ける

中身を空にするには、空気中に吹き付ける方法があります。

この方法は制汗スプレーや虫除けスプレーなどの害が少ないスプレー缶に限ります。

空気中に吹き付ける場合は、必ず屋外で行いましょう。


ただし中身がたくさん残っている場合、空気中に吹き付けると環境破壊につながる可能性があります。

また吸い込んでしまうなどのリスクもあります。

そのため中身がたくさん残っている物は、何度かに分けて出すか中身が入っていても処分できる方法を検討するのが良いでしょう。


スプレー缶に明記されている方法で空にする

スプレー缶によっては

・注意書き欄などにガス抜き方法が明記されている

・ガス抜きキャップが搭載されている

といった製品もあります。

ガス抜き方法が分かる物は、明記されている方法で空にしましょう。

この場合も、作業時は風通しの良い屋外で行ってください。

ただし炭酸ガスなどの不燃性ガスを使用している物には、ガス抜きキャップがついていないため注意が必要です。


中身を紙に浸透させる

いらない紙を袋に入れて、吹き付けて中身を浸透させる方法もあります。

色が付いていたり泡が出るスプレーなど、空気中に吹き付けるのが難しい物もありますよね。

その場合はいらない紙に中身を浸透させて中身を出し切るのが良いでしょう。

浸透させた紙は、燃えるゴミで捨てられます。

この方法は『中身を空気中に出すのは抵抗がある』という方におすすめの方法です。



スプレー缶の処分方法4つ


いざスプレー缶を捨てようと思っても、正しい捨て方が分からず困ってしまうことも多いですよね。

ここではスプレー缶を処分する方法を4つご紹介します。


自治体の条例に従って捨てる

自治体の条例に従って捨てる方法があります。

スプレー缶はどの自治体も基本的に資源ゴミとして回収しますが、それぞれの自治体で分別方法や捨て方が異なるため事前に確認しましょう。

また、自治体によってはゴミ処理場や消防署に回収ボックスが設置されている場合もあります。

収集日以外で捨てたい場合は、利用してみてください。


不用品回収業者に処分を依頼する

捨てたいスプレー缶がたくさんある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

業者に依頼すると費用はかかりますが、すべての作業を行ってくれるため手間がかかりません。

ただしスプレー缶だけで処分を依頼すると、1本単位での料金計算になることもあり費用が高くなる可能性があります。

そのため他にも不用品があれば、まとめて処分を依頼すると良いでしょう。

業者によってはトラック積み放題などのプランもありますよ。


製造メーカーが回収している場合もある

製造メーカーが回収している場合もあります。

自社の製品であれば、引き取ってくれる製造メーカーが多いです。

ただし送る際の送料は、自己負担が一般的なため注意しましょう。

送り方や引き取ってもらえるかなどは各製造メーカーにより異なるため、必ず事前に確認してください。


リサイクルショップに持ち込む

使っていない物であれば、リサイクルショップに持ち込む方法もあります。

ただしスプレー缶には使用期限があります。

リサイクルショップに持っていく際は、期限が切れていないか確認しましょう。

また買い取ってもらえない可能性もあります。

そのため店舗に買い取ってもらえるか、事前確認するのをおすすめします。



中身があるスプレー缶を捨てる際の注意点

中身の入ったスプレー缶を捨てる際にはいくつか注意が必要です。

ここでは中身があるスプレー缶を捨てる際の注意点を4つご紹介します。


中身は必ず出し切ってから捨てる

中身は必ず空にしてから捨てるようにしましょう。

中身が入った状態でゴミとして捨てると、

・ゴミ収集車で爆発する

・ゴミ処理場で火災が起こる

などの危険があります。

そのためスプレー缶は、必ず中身を空にしてから捨ててください。

中身を空にする方法は、先ほどご紹介した3つを参考にしてみてください。


穴開けは自治体に確認する

捨てる際に穴を開けるかは自治体に確認しましょう。

以前は専用の器具などで穴を開けてから捨てるのが一般的でした。

しかし最近では穴開けによる火災や爆発といった事故が多発したため、『穴を開けずに捨てる』ということを呼びかけている自治体が多いです。

そのため穴を開けるかは、各自治体に確認してください。


中身を出す際は周囲に注意する

中身を出す作業は、周囲に十分注意して行いましょう。

<注意する点>

・風通しの良い屋外でやる

・火気のない場所で行う

・車など引火する恐れのある物がないか確認する


中身を出す作業は、些細なことで火災や爆発が起きやすいです。

そのため、必ず周囲には注意して行ってください。


また自宅の庭や玄関先で作業する場合、風向きによっては近隣に迷惑がかかる可能性があります。

近隣トラブルに発展するリスクもあるため、風向きにも十分注意しましょう。

可能であれば、運動場のような広くて周囲に何もない場所で作業するのがおすすめです。


服装に気を付ける

中身を出す作業をするときは、服装にも気をつけましょう。

静電気が起きそうな服装は避けると良いです。

作業中に静電気が発生すると、火災が起きやすくなります。


<静電気が起きやすい服(例)>

・ポリエステルのスカート+ナイロン製のタイツ

・ウールのコート+ポリエステルのトップス 

など 特に冬は静電気が起きやすい服装が多く、空気も乾燥しています。

1度火が付くと広がるのが早いため注意しましょう。


服装に気を付けるだけでなく、マスクや手袋も着用して行いましょう。

作業中は中身を吸い込んだり触って怪我するリスクがあります。

他にもカラースプレーなどで服が汚れるのが不安な方は、エプロンを着用して作業するのがおすすめです。



中身があるスプレー缶を手間なく処分する方法


中身が入っているスプレー缶を手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収業者に依頼すると、中身を出す作業から分別・処分まですべての作業を行ってくれます。

また都合に合わせて回収してくれるため、ゴミの収集日を待つ必要もありません。

そのため

・手間をかけずに捨てたい

・たくさんのスプレー缶を捨てたい

という方は不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。



まとめ


スプレー缶を捨てる際は、中身を出し切る必要があります。

中身を出すには空気中に吹き付けるか、紙に吹き付けて中身を出すと良いでしょう。

中身を出す作業時は、周囲に火気がないかなどを確認し服装にも注意してください。


スプレー缶の処分は、自治体の条例に従って捨てたり製造メーカーに引き取ってもらうなどの方法があります。

自治体の条例に従って捨てる場合は、必ず中身を空にして穴を開けるかは事前に確認しましょう。


処分に手間をかけたくなかったり捨てたいスプレー缶がたくさんあるという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収業者に依頼すると、中身を出す作業から分別・処分まですべての作業を行ってくれます。

ただしスプレー缶だけで処分を依頼すると、1本単位での料金計算になり費用が高くなる可能性があります。

そのため他の不用品があれば、まとめて処分してもらうのがおすすめです。


スプレー缶は正しい捨て方が分からなかったり、収集日のタイミングが合わないなどが理由で溜めがちですよね。

また処分するのが面倒になってしまい、放置してしまうこともあるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、安全で簡単な処分方法を見つけてください。


当社でもスプレー缶の回収を行っております。

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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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