冷蔵庫の片付け方|賞味期限切れの管理はどうする?使いやすい収納の工夫

query_builder 2023/11/08
コラム
冷蔵庫片付け

冷蔵庫を開けるたびに、ごちゃごちゃな食材をみてイヤな気分になったり、使いたい食材が見つけられずイライラしてしまうことはありませんか。

今回は冷蔵庫の片付け方や賞味期限切れの管理、使いやすい収納の工夫をご紹介します。

冷蔵庫の片付けで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。



冷蔵庫の片付け方

冷蔵庫は日に何度も食材を出し入れするので、いつの間にか散らかったり食材を傷めてしまうこともありますよね。

ここでは、冷蔵庫の片付け方のポイントを3つ解説します。

要点を押さえて散らからない冷蔵庫を目指してみましょう。


冷蔵庫の中の物を全部出して分ける

はじめにやることは、冷蔵庫の中の物を全部出す作業です。

物が沢山詰め込まれると死角が増えて何があるか分かりません。

特に奥は見えにくいので、冷蔵庫内に物がどれだけ残っているか全部出して把握しましょう。


物を全て出したら、賞味期限・消費期限を基準として分けていきます。

買っただけでほとんど食べていなくても健康を考え、期限切れの食品は処分しましょう。

あくまでも冷蔵庫は、健康面や衛生面において心配なく食べられる食品を保管する場所だということを忘れないことが大切です。


食材のしまう場所を決める

次に、保管する食材のしまう場所を決めましょう。

いくら食べる物ばかりだからと言って適当にしまえば、あっという間に散らかります。

まずは、食材を日持ちさせるためにも冷蔵室、野菜室、チルド室、ドアポケット、冷凍庫と食材に適した場所にしまうのがオススメです。


とりわけ冷蔵室は収納スペースが広い分、工夫が必要です。

冷蔵庫の冷気は下に溜まるため、上段は冷えにくい造りになっています。

また奥の方は視界も手も届きにくいので飲料品や長期保存する物に向いています。

中段や下段は目線の高さから腰くらいの位置にあたるので物の出し入れがしやすい場所です。

常備菜やよく使う物を置いておくと、出し入れがスムーズです。


場所を決めると、どこにしまうか悩まず片付けやすくなるので食材の種類や使用頻度、冷蔵庫内の場所と照らし合わせて、しまう場所を決めてみましょう。


用途ごとや似た物でまとめる

しまう場所が決まったら、同時に使う物があるかチェックしてみましょう。

朝食でパンを食べるならジャムやバターはまとめておいた方が出し入れがラクチンです。

ご飯派なら、ふりかけや佃煮をまとめておくのもいいでしょう。

使う時にあちこち探していると感じたら、カゴなどにまとめておくと探す手間もなくなり散らかりにくくなります。


用途ごとの収納は、使う人が「まとめておくとラク」になることが基準です。

大きな括りで大豆製品の豆腐と納豆は近くにしておく、加工肉のハムやベーコンもまとめておくといった具合でも構いません。

使う時に探さず、しまう時に迷わないためにまとめておくと、より片付けやすくなります。



片付いた冷蔵庫のメリット

片付いた冷蔵庫は見た目がスッキリする以外にもメリットがあるのをご存知でしょうか。

ここでは、片付いた冷蔵庫のメリットを3つ紹介します。


食材が出し入れしやすい

スッキリ片付いた冷蔵庫は食材の出し入れがスムーズです。

必要な分だけが決まった場所に置いてあるので、どこに何があるか分かり探す手間もありません。

ごちゃごちゃしていると奥の物を取った拍子に手が当たって食材を傷めたり落としてしまうリスクもありますが、そのような不安もなくなるはずです。


二重買いやフードロスを減らせる

物が乱雑にしまい込んである冷蔵庫は、知らないうちに食材が傷んでいたり賞味期限が過ぎてしまうことがあります。


令和3年度推計(農林水産省・環境省)によると、日本での食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の量は年間523万トンと推計されており、日本の人口1人当たり、毎日おにぎり1個(約114g)を捨てている計算になるそうです。


参考:食品ロスとは:農林水産省


冷蔵庫が片付くと、物の管理がしやすくなるので腐らせたり食べ忘れ、二重買い防止となりフードロス削減につながります。


家事の時短、電気代の節約

買った食材を何も考えずしまい込むのは一見ラクなようで、いざ使う時には面倒なものです。

どこに何があるかも把握していないのでドアを開けて探す時間は、冷蔵庫内の温度が上がるため電気代を消費します。


スッキリ片付いていれば、探す時間も短縮できるので家事の時短や電気代の節約につながります。

さらに、探す時にイライラするストレスもなくなるので精神面でもメリットです。



冷蔵庫の賞味期限切れの管理方法

冷蔵庫を片付けることで得られるメリットでは、食材の賞味期限を守ることが重要になります。

ここでは、賞味期限切れの管理方法を4つ解説します。

廃棄することなく食材を消費するためにも、ぜひ試してみてください。


1.期限の近い物の定位置を決める

食材の場所を決めておくと散らかりにくいように、賞味期限の近い物も定位置を決めておきましょう。

ポイントは目線と手の届く場所がオススメです。

例えば、冷蔵室の上段よりは中段や下段のほうが視界に入りやすく、奥より手前にしまうほうがサッと出せます。

このように、出しやすい場所に賞味期限の近い物を置くと忘れることが減り、消費しやすくなります。


2.ラベリング

賞味期限の日にちが書いていない物は、ラベリングで日にちを表記する方法がオススメです。

あまり使わない調味料などは開封日を書いたり、手づくりの常備菜や冷凍食材などはつくった日にちを書いておきましょう。

商品パッケージに直接でも、マスキングテープを貼り記載でも日付が分かるように書くのがポイントです。

ラベリングはひと手間かかる作業ですが、いつの物かが分かるので傷む前においしく消費できるはずです。


3.保存容器は中身が見える物を使う

下ごしらえ済みの食材やおかずなどを保存するなら、中身が見える透明や半透明な容器で保存すると消費忘れ防止になります。

透明や半透明な容器なら冷蔵庫を開けてすぐ、どこに何があるか分かるだけでなく、蓋を開けなくても食材の状態が確認できます。

透明でない保存容器がないのであればラベリングに日付とともに消費する目安も書いておくといいでしょう。


4.定期的に賞味期限をチェックする

収納する位置やラベリングなどの工夫も大切ですが、定期的に賞味期限はチェックしましょう。

期限切れの確認以外に食材の在庫管理もできるので、ストックや買い物の参考になります。

ゴミの日の前日や当日に確認すれば、期限切れの物はそのまま処分できるので溜め込まずに済みます。

定期的にチェックをして、食品ロスを減らすように心がけてみましょう。



スッキリ使いやすい冷蔵庫収納の工夫

ここでは、スッキリ使いやすい冷蔵庫収納の工夫を紹介します。

基本の片付けを踏まえつつ、収納を工夫することで、さらに使い勝手のいい冷蔵庫になります。ぜひ試してみてください。


詰め込みすぎない

食材を詰め込み過ぎないようにすると、すき間から冷気が循環されるので食品が日持ちします。

さらに、すき間ができることで死角が減るため食材の場所が分かりやすくなり出し入れもスムーズになります。

食材をしまったり取り出す時にストレスがなければ問題ありませんが、目安は冷蔵庫の収納スペースに対して7割ほどが好ましいでしょう。


収納グッズを活用する

冷蔵庫にしまう食材は、本や服に比べても様々な形状の物が集まるため、収納グッズを活用して使いやすい空間を作ってみましょう。


・カゴや紙袋(ジャム、野菜や果物など)

・トレイや収納ケース(納豆や紙パックジュース、チーズなど)

・ブックスタンド、仕切りスタンド(冷凍食品など)


この他にも、缶ストッカーや薬味チューブスタンドなども不安定な物がスッキリしまえるのでオススメです。

収納グッズを活用することで奥の物が取り出しやすくなったり、重ねたり引っ掛けたりできるので収納量もアップします。


ただし、収納グッズは闇雲に買うと使いづらく物がさらに増えるリスクがあります。

どこに何をしまうか決めて、しまう場所のサイズと収納グッズのサイズを確認してから用意しましょう。


空きスペースを確保しておく

収納グッズを活用して収納量がアップしても空きスペースは確保しておくようにしましょう。

忙しかったり体調が悪い時、買った食材をすぐ片付けられない場合でも一時置きとして活用できます。

ほかにも、料理が残った時や頂き物をしまう場合にも便利です。

空きスペースがあることで、他の食材を移動させずサッとしまえるので散らかりにくくなります。



まとめ

冷蔵庫は食べる物を使いたい時に取り出しやすく保管しておく場所です。

片付けることで、賞味期限切れを減らして食品ロスの削減はもちろん、日々の家事の時短や電気代の節約にもつながります。

ぜひ、今回の記事を参考にしてスッキリ使いやすい冷蔵庫を目指してみてはいかがでしょうか。


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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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