狭くて収納が少ないワンルームをスッキリ片付ける方法!

query_builder 2024/04/01
コラム
ワンルーム


「部屋がなかなか片付かない」

「ワンルームで狭く、物が溢れている」


ワンルームはキッチンスペースが含まれているため、調理器具や食器など、さまざまなアイテムを収納する必要があり、物だらけの状況になりやすいでしょう。


今回は散らかりやすいワンルームをスッキリ片付ける方法を紹介します。

すぐに実践できる内容になっていますので、最後まで読んでみてください。



ワンルームがゴチャゴチャする原因

ワンルームは他の部屋と比べて散らかりやすいです。

理由は以下の3つになります。

・収納スペースが少ない

・床に物を置いてしまいがち

・物の定位置が決まっていない

原因を1つずつ解説します。


収納スペースが少ない

ワンルームは限られた空間で生活するため、衣類、書類、日用品の収納スペースが必要です。

収納スペースが十分でないと、部屋中が物で散らかってしまいます。

収納スペースが少ない場合は、ベッドの下や家具の隙間などを上手く活用しましょう。

また不要な物を定期的に処分するのも大切です。

必要最小限の物だけを持ち、収納スペースを圧迫しないよう心掛けるといいでしょう。


床に物を置いてしまいがち

ワンルームはスペースが狭く、家具をあまり置けないため、床に物を置いてしまいがちです。

床が物だらけだと、部屋全体が圧迫されてゴチャゴチャしている印象になります。

スッキリした印象にするためには、なるべく床に物を置かないようにしましょう。

日常的に使用する物は取り出しやすい場所に置き、使用頻度が低い物は箱などにまとめておけば、部屋の散らかりを防げます。


物の定位置が決まっていない

ワンルームで物の定位置が決まっていないと散らかりやすくなってしまいます。

定位置を決めておくと日常使うアイテムが適切な場所に置かれ、整理整頓できるでしょう。

特に限られたスペースのワンルームでは、小さな乱れも目立ちやすくなります。

物の定位置を決めると、使った後の片付けが簡単になり、スペースを有効に活用できるでしょう。

定位置は使いやすさを考慮し、日常生活の動線に合わせると、より快適な空間になります。



ワンルームの片付け手順

ここからはワンルームの片付けの手順をご紹介します。

・不要な物の選別と処分

・物の収納場所を決める

・毎日少しずつ片付ける

1つずつ解説します。


不要な物の選別と処分

使っている物と使っていない物を選別します。

使っていない物の中で、何年も手を触れていない、または存在すら忘れていたようなアイテムは、今後も使用しない可能性が高いです。

思い出がない物であれば、早めに処分するのをおすすめします。

すぐに判断できない物は一旦保留にして、期限を決めて再度見直すようにしてください。

ワンルームをスッキリ片付けるためには、物を減らすことが一番重要です。思い切って処分しましょう。

不要な物を処分すれば、ワンルームをより効率的に利用できます。

不用品が沢山あり、自分で処分するのが大変な場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

手間なく一気に処分が可能です。


物の収納場所を決める

物の収納場所を決めましょう。

収納場所を決めておくと、物が散乱するのを防ぎ、必要な時すぐに見つけられます。

よく使う物は手の届く範囲に、あまり使わない物は少し奥まった場所にまとめて収納しておくと便利です。

壁掛けタイプの収納やボックスタイプの収納、引き出しの中の仕切りなどを活用するといいでしょう。

物を収納する場所を明確にすれば、毎日の片付けが簡単になり、生活がより快適になります。


毎日少しずつ片付ける

片付ける習慣を身に付けると、常に整理整頓された状態を保てるようになります。

毎日の片付けは、散らかりを最小限に抑えられます。

使用したアイテムはすぐに元の場所に戻す、毎日数分間だけでも整理整頓をするなど、簡単なルーティンを設定しましょう。

習慣化できるようになると、物やゴミが溜まりません。突然の来客があっても慌てず、いつでも迎えられるでしょう。



ワンルームの物を減らすコツ

ワンルームの物を減らすには3つのコツがあります。

・使っていない物は処分する

・ワンイン・ワンアウトを心掛ける

・デジタル化する

1つずつ解説します。


使っていない物は処分する

「いつか使うかもしれない」という考えがあると、物を処分できなくなってしまいます。

不要な物が増え続け、限られたスペースを圧迫する原因となるでしょう。

物を処分する際には、実際にその物を使用したのか、今後使用する機会があるのかなど、冷静な判断が大切です。

「いつか使うかもしれない」と保管していたアイテムは、実際には使用しないことが多く、空間を無駄にしてしまう可能性があるでしょう。

不要な物を思い切って処分することでスペースを確保できます。

処分に抵抗があるなら、寄付やリサイクルを活用するのもいいでしょう。

処分する罪悪感がなくなり、気持ちよく手放せます。


ワンイン・ワンアウトを心掛ける

「ワンイン・ワンアウト」をご存じでしょうか。

新しいアイテムを1つ購入したら、不要なアイテムを1つ処分するという非常にシンプルな考え方です。

この習慣を常に意識していると、増え続ける物に悩まされなくなります。

また、新しい物を購入する前に、本当に必要かどうかを考えるようになるため、無駄な出費を抑えられます。

物は意識していないとどんどん増えてしまうため、1つ購入したら1つ手放すようにして、部屋をシンプルな状態に保ちましょう。


デジタル化する

書類、写真、雑誌などのアイテムは、デジタル化することでスペースを大幅に節約できます。

デジタル化されたデータは、クラウドストレージやパソコンなどに保存すれば、いつでもどこでもアクセス可能になります。

必要なデータが見つけやすく、部屋中を探し回る手間も省け、非常に便利です。

重要なのは、デジタル化した後もデータの整理を定期的に行うことです。

探す時に混乱しないように整理整頓をして、見つけやすいようにしましょう。



ワンルームの収納術

ワンルームの収納にはコツがあり、今回は簡単にできる3つの方法を紹介します。

・ベッドや家具の隙間を活用

・小物は収納ボックスを利用

・収納袋に入れて保管

解説しますので、ご覧ください。


ベッドや家具の隙間を活用

ベッドや家具の隙間は、限られたスペースを効率的に活用するための隠れた収納スポットです。

これらの隙間に、スリムな収納ボックスや引き出し式の収納ケースを設置すれば、衣類、予備の寝具、雑貨などをきれいに収納できます。

ベッド下のスペースを活用すれば、部屋全体がスッキリして、より広々とした空間になるでしょう。

スペースの大きさにぴったり合った収納を選ぶのも大切です。

購入する前に隙間のサイズを測り、適切な収納グッズを購入しましょう。

ベッドや家具の隙間を上手く利用すれば、狭い空間を効率よく活用できます。


小物は収納ボックスを利用

小物の整理には収納ボックスの活用が効果的です。

小物を1箇所にまとめると、必要な時にすぐに見つけられるようになります。

収納ボックスは透明タイプを選ぶと、中身がすぐに分かり非常に便利です。

また、サイズが異なるボックスを選び、用途に応じて使い分けるといいでしょう。

引き出し内に小さなボックスを並べて使用すれば、細かいアイテムも整理しやすくなります。

収納ボックスの利用は、小物が散らからず、スッキリとした生活空間を保てるでしょう。


収納袋に入れて保管

衣類や寝具など、かさばるアイテムは圧縮収納袋に入れてコンパクトに収納しましょう。

圧縮収納袋を利用すれば、クローゼットや引き出しの中でも最小限に収納できます。

また、収納袋はアイテムをほこりや湿気から守るため、長期間の保管に最適です。

収納袋を選ぶ際には、透明タイプやラベリングしやすいデザインを選ぶと、中身が分かりやすく扱いも便利です。

圧縮収納袋に入れて保管すれば、大きな物も小さくまとまり、部屋がスッキリするでしょう。



まとめ

ワンルームを整理整頓するためには、物の定位置を決め、毎日少しずつ片付けることが大切です。

また、不要な物は思い切って処分しましょう。


「ワンイン・ワンアウト」の習慣は、物が増えるのを防げます。

写真や雑誌はデジタル化をすると、スペースの節約になり、いつでも簡単に見られるようになるのでおすすめです。

また、隙間用の収納グッズを使うと、スペースを最大限に活用できます。


小物は収納ボックスや袋に入れて保管することで、必要な物がすぐに見つかり便利です。

収納を工夫し、ワンルームでも快適な空間を保ちましょう。



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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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