物が多い汚部屋の問題点と片付け方!リバウンド防止方法も解説
「汚部屋になってしまった部屋を片付けたいけど、どこから片付ければ良いか分からない。」
「物が多い部屋ではくつろげない。汚部屋を片付けてリラックスできる空間が欲しい。」
忙しい日々を過ごしていると、自分の部屋が散らかっていても片付ける時間と余裕がありませんよね。
気が付いたら部屋が汚部屋になっていたという方もいるのではないでしょうか。
汚部屋は家の劣化や無駄遣い、健康被害などさまざまなリスクがあるため早めの対処が必要です。
この記事では、物が多い汚部屋の問題点や物を減らすコツ、汚部屋の片付け方などを解説します。
ぜひこの記事を読んで汚部屋を手放し、理想とする生活空間を手に入れてください。
物が多い汚部屋の問題点
物が多い汚部屋を放置すると、さまざまな問題が発生します。
ここでは物が多い汚部屋の問題点を6つご紹介します。
物や汚れにより家が劣化する
汚部屋は物やゴミが放置され、汚れもそのまま放置されている部屋です。
そのため
・カビで壁が腐敗する
・物やゴミの重みで床がゆがむ
など、家が劣化する可能性があります。
少しの劣化であれば、部屋を片付けて清掃すれば部屋として使用できます。
しかし劣化がひどいとリフォームが必要になる可能性もあるため注意が必要です。
害虫や害獣が発生する
汚部屋を放置すると、害虫や害獣が発生するリスクがあります。
汚部屋には害虫や害獣のエサとなるゴミが放置されているからです。
さらに物が多いと、害虫や害獣は隠れやすくなります。
そのため害虫や害獣が住み着き、繁殖するのです。
害虫や害獣はさまざまな病原菌を持っている可能性があります。
病原菌を持っている害虫や害獣を放置すると、
・アレルギー反応を起こす
・食中毒になる
など、部屋の衛生状態が悪くなるため大変危険です。
無駄遣いが増える
汚部屋に住み続けると、無駄遣いが増えます。
<無駄遣いが増える理由>
・物がどこにあるか分からず、同じ物を買ってしまう
・食品や消耗品を溜め込み、ダメにしてしまう
物が多い状態で同じ物を買ったり消耗品を溜め込むと、さらに部屋の中は物で溢れます。
そのため物の居場所が分からず、不要な物を買ってしまうという悪循環に陥るのです。
体調不良になりやすい
汚部屋は体調不良を引き起こしやすくなります。
<体調不良になりやすい理由>
・害虫や害獣により部屋の衛生状態が悪い
・カビやホコリも溜まりやすく、アレルギー反応がでる など
さらに、汚部屋に住むと太りやすいと言われています。
汚部屋には物が溢れているため目に入る情報が多く、脳が疲れやすい状態です。
脳が疲れていると正常な判断が難しくなり、暴飲暴食が増えて太りやすくなるのです。
精神状態が不安定になる
汚部屋は精神状態を不安定にします。
<精神状態が不安定になる理由>
・物が多くてストレスがたまる(家でリラックスできない)
・探し物が見つからないなど、イライラしやすい
・目に入る情報が多く、集中力が低下する
汚部屋に住み続けると、強迫性障害などの精神的な病気を発症するケースもあるため注意しましょう。
周囲と疎遠になる
汚部屋に住んでいると、周囲の人と疎遠になりやすいです。
汚部屋には人を呼びづらいため、疎遠になってしまうのでしょう。
また汚部屋によって体調不良や精神状態が不安定になり、さらに人と会う機会が減ります。
周囲の人と疎遠になると、最悪の場合孤独死などのリスクもあるため注意が必要です。
物を減らすコツ
汚部屋をどうにかしたいけど、物の減らし方が分からない方も多いのではないでしょうか。
ここでは物を減らす3つのコツをご紹介します。
断捨離をする
物を一気に減らすには、断捨離が一番です。
断捨離とは単に物を捨てるのではなく、不要な物を断つことで物への執着心も断つという意味があります。
そのため捨てる際は思い出に浸らず、思い切って捨てるようにしましょう。
どうしても物が捨てられないという方は、写真を撮るなどデータに残すのがおすすめです。
収納スペースに入らない物は捨てる
収納スペースに入る物だけを残して、入らない物は捨てるのも物を減らすコツです。
『物は収納スペース分だけ』と決めておけば、収納スペース以上の物は捨てられます。
また収納スペース分の物だけであれば、どこに何があるのか分かりやすいです。
そのため同じ物を買うなど無駄な行為もなくなり、物が増えなくなるでしょう。
フリマアプリやリサイクルショップを活用する
フリマアプリやリサイクルショップを活用するのも、物を減らす方法のひとつです。
『不用品がお金になる』と分かれば、物を手放しやすくなります。
そのためフリマアプリやリサイクルショップの活用は、物を手放すキッカケになりやすくおすすめの方法です。
物が多い汚部屋の片付け方
汚部屋を片付けたいけど、どう片付ければ良いか分からない方もいますよね。
ここでは物が多い汚部屋の片付け方を5つに分けてご紹介します。
片付けに必要な物を用意する
まずは片付けに必要な物を用意しましょう。
<用意する物(例)>
・ゴミ袋
・ゴム手袋、軍手
・汚れても良い服
・マスク
・段ボールやガムテープ
・清掃道具
など 片付けに必要な物を用意する際は、『自分の身を守る物』と『片付けや掃除で使う物』という基準で準備すると良いでしょう。
片付けの進め方を決める
次に片付けをどう進めていくか決めます。
<決めること>
・片付けはエリア毎にするか、種類毎にするか
・スケジュール(ゴミの日などを考慮する)
・捨てるか迷う物はどう残すか など
片付けの進め方を事前に決めておけば、いざ片付けを始めた際にスムーズに片付けられます。
特にスケジュールはゴミの日などを考慮するのも大切ですが、『自分が1日にどれくらいの片付け時間を確保できるか』を考慮するのが最も大切です。
一気に片付けたいかもしれませんが、無理をすると片付けに対してストレスを感じる可能性があります。
そのため無理のない範囲でコツコツ進められるスケジュールを組むのがおすすめです。
物を仕分けする
道具を用意して進め方を決めたら、次は物を仕分けします。
物やゴミを仕分ける際は段ボールやゴミ袋を用意して、『必要な物』『不要な物』『保留』の3つに分けていきましょう。
『保留』を用意することで、仕分けを迷う際の時間ロスを減らせます。
物を仕分けていると、思い出の詰まった物が出てくるかもしれません。
思い出に浸りたくなるかもしれませんが、グッと堪えて仕分けに集中しましょう。
思い出の物は写真に残して、後で見返すのがおすすめです。
清掃する
物の仕分けが終わったら、部屋全体を清掃しましょう。
物やゴミが長期間放置されている部屋は、汚れやカビ、破損など原状回復に時間がかかる場合もあります。
状況によっては専門的な知識や道具が必要になるでしょう。
そのため清掃は無理のない範囲で行い、落としきれない汚れやカビは業者に依頼するのがおすすめです。
仕分けた物を整理する
清掃して部屋をキレイな状態にできたら、仕分けした物を整理しましょう。
『必要な物』で残した物は、それぞれの収納スペースに住所を決めて保管します。
『不要な物』は、忘れずにゴミとして処分してください。
『保留』は段ボールや衣装ケースなどに入れて、『1年経っても使わない物は捨てる』などルールを決めて保管しましょう。
片付けた後のリバウンド防止方法
片付けてキレイになった部屋は、可能な限り維持したいですよね。
ここでは片付けた後のリバウンド防止方法を4つご紹介します。
買い物の機会を減らす
物を増やさないためにも、買い物の機会を減らしましょう。
少し強引な方法ですが、買い物をしなければ物は増えません。
どうしても買いたい場合は、同じような物や似ている物を捨ててから買うようにしましょう。
収納スペースを増やさない
収納スペースを増やさないのも、リバウンド防止になります。
この方法も少し強引ですが、収納できる場所がなければ物を増やせません。
『片付けたけど、なかなか物が減らない』という方は、収納スペースを減らしてみるのもおすすめです。
サブスクやレンタルを活用する
サブスクやレンタルを活用するのも、リバウンド防止方法の1つです。
サブスクやレンタルでは、物が部屋に残りません。
そのため物が増える機会を減らせるのです。
またサブスクやレンタルを利用すると、『本当に自分に必要な物』を見定めることができます。
買う前に必要な物かどうかが分かれば、無駄な買い物も減らせますね。
定期的に片付ける時間を作る
リバウンドを防ぐには、定期的に片付ける時間を作るのも大切です。
片付けは後回しにしがちですよね。
そのため曜日ごとに片付ける場所を決めたり、『毎週日曜日は片付けデー』などあらかじめいつどこを片付けるのか決めておくのが良いでしょう。
手間なくすぐ片付けたい場合は業者への依頼がおすすめ
汚部屋を素早く手間なく片付けたい方は、業者に依頼するのがおすすめです。
業者に依頼すれば
・片付けから清掃、ゴミの処分まで依頼できる
・可能であれば即日対応
・作業も最短1日で完了できる
・不用品を買い取ってくれる業者もいる
・怪我をするリスクがない
などメリットがたくさんあります。
汚部屋を片付けようとしても、
・片付ける時間が確保できない
・上手く片付けられない
など、自力での片付けが難しいケースも少なくありません。
そのため『自力での片付けは難しそう』と感じる方は、無理をせず業者に依頼するのが良いでしょう。
まとめ
物が多い汚部屋は家の劣化や無駄遣いだけでなく、体調不良や精神疾患など健康被害のリスクがあります。
そのため汚部屋は早急に対処しましょう。
物を減らすには、断捨離で思い切って物を捨てたりフリマアプリなどを活用して不用品を手放すのがおすすめです。
物が多い汚部屋を片付ける際は、片付けに必要な物を用意して片付けの進め方をしっかり決めてから始めてください。
特にスケジュールは無理のない範囲で決めましょう。
片付けた後のキレイな部屋を保つには、物や収納スペースを増やさないよう心掛け、定期的に片付ける時間を確保するとリバウンド防止に繋がります。
ぜひこの記事を参考に物が多い汚部屋を片付けて、自分の理想とする清潔な生活空間を手に入れてください。
自力での片付けが難しい場合は専門業者への依頼がおすすめです。
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終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。
屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。
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