汚部屋の片付けでやる気を維持するには?最後までやり遂げるコツを解説

query_builder 2023/08/29
コラム
片付けが続かない

「汚い部屋を片付けたくてもどこから始めたらいいか分からない。」

「片付け始めてもゴールが見えないからいつも挫折してしまう。」


片付けたいのにやる気が続かなくて諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

今回は、汚部屋の片付けでやる気が出ない理由と、やる気を出す方法、片付けを最後までやり遂げるコツを紹介します。



汚部屋なのに片付ける気になれない理由

片付けたくてもやる気になれない原因はいくつかあるのをご存知でしょうか。

ここでは汚部屋なのに片付ける気になれない4つの理由を解説します。

やる気が出ない原因を知ることで解決のヒントが見つかりやすくなるはずです。


何から手を付けていいのか分からない

多少散らかっているくらいなら時間をかけなくても片付けられますが、汚部屋の場合は違います。

床が見えないほど散らっている状態では何から始めたらいいのか戸惑ってしまうでしょう。

本来片付けは、物が多くても少なくても、ひとつずつ手にとって捨てるなり元の場所に戻す作業です。

しかし膨大な物を前にすると怖気付いてしまい「片付けきれる訳がない」「すごく大変そうだ」とマイナスな部分ばかり印象に残りやる気が出なくなります。

さらに何度もマイナスな気持ちで臨む経験を繰り返すと、苦手意識が強くなり、片付けようにもなかなか前向きになれず頓挫してしまうのです。


片付け以外のことを優先してしまう

私たちは毎日片付け以外にもやる事を沢山こなしています。

生きていくうえで欠かせない寝食はもとより勉強や仕事、家事や育児など時間に追われる事が目白押しです。

それらに比べると片付けの優先度は下がりやすく「時間のある時にやればいいか」と後回しになってしまいます。

片付けは1日のなかで短時間でも取り組めますが、余裕がないとなかなかやる気になれません。

少し余裕ができても、つい別のことをしてしまい片付けが進まないこともよくあります。


汚部屋でも困っていない

汚部屋で暮らしていても、自分が困っていなければ片付ける気は出にくくなります。

特に1人暮らしは自分だけの問題なので厄介です。

人を家に呼ばなければ誰かに迷惑をかける訳ではないので「散らかっていても暮らせているなら汚部屋のままでもいい」と考えてしまいます。

片付けによるメリットや、汚部屋のデメリットを見出せていないため、やる気は起きにくいでしょう。


片付けまでのハードルが高い

一朝一夕で汚部屋は出来上がりません。それと同様に片付けもわずかな時間では終わりません。

ですが「片付けよう!」と意気込んだ時は一気に片付けようとしがちです。

しかし、汚部屋を一気に片付けるとなると大変な時間と労力がかかるため、ハードルが高くなります。

ゆえに片付ける前から気が滅入って片付けられなくなってしまうのです。



汚部屋のままだとどうなるか考えよう

汚部屋なのに片付ける気になれない原因を理解したうえで、このままだとどうなるか考えてみましょう。

確かに他人に迷惑をかけていないのであれば問題ないようにみえます。

しかし、度を過ぎた汚れや埃、カビや害虫など不衛生な環境はアレルギーなど健康をおびやかす原因になります。

当然、放置すればゴミなどによる湿気で壁や床の損傷は増え、飲食物の腐敗も進み、異臭を放ち、近隣住民に迷惑をかけることにもなるでしょう。

今は見て見ぬふりで暮らせているかも知れませんが、いずれ取り返そうにも容易ではないリスクが汚部屋には潜んでいます。

汚部屋のリスクを理解し、その部屋で「どう暮らしたい」かを改めて考えてみましょう。



汚部屋の片付けでやる気を維持するポイント

ここでは、汚部屋の片付けでやる気を維持するポイントを6つ紹介します。

汚部屋だからといって特別なテクニックではありません。 「これなら試せそう」と思ったらチャレンジしてみてください。


手を動かす

「片付けようかな」と思ったら、とりあえず手を動かす。

シンプルですがやる気を維持する重要なポイントです。

思い立ったが吉日というように、何かしようとした時こそやる気が起きた時です。

「片付けられるかな」「どれくらい時間がかかるかな」など頭で不安点を考えると、せっかくのやる気もしぼんでしまいます。

とにかく黙々と目の前のものを片付けることに集中してみましょう。

手を動かした分、成果が出るのでやる気が続きやすくなります。


簡単なことから取り組む

汚部屋の片付けは、やる気の維持が重要になります。

初めからハードルを上げて短期間で片付けようすると、疲れてしまいやる気が下がってしまいます。

そのような事態を避けるために、すぐ達成できそうなゴールを設定して取り組みましょう。

財布の中だけ、ゴミ袋1つ分だけと無理のない範囲で構いません。

目的は「出来た!」という達成感や爽快感を経験することです。

この小さな成功が自信ややる気につながります。


短い時間で取り組む

仕事や家事と違って片付けはいつでも始められるのがメリットです。

毎日忙しくて大変な人でも1分なら時間はとれるはずです。

たとえ1分でも、脱いだ服を洗濯カゴに入れたり、ゴミをゴミ箱に捨てるなど意外と片付けられるものです。

そんな短い時間じゃ片付けなんて永遠に終わらないと不安になるかも知れませんが、片付けは短い時間の積み重ねで成り立ちます。

かえって長時間である方が疲れてしまい挫折しがちかも知れません。

遠回りのようですが、短い時間ならやる気を維持しやすいはずです。


片付けプランをリストアップする

仕事のTodoリストと同じように片付けのゴールまでに行うプランをリストアップしておきましょう。

リストアップするとゴールまでの順序が立てられ、挫折も回避しやすくなります。

また、リストアップは具体的に書くのがオススメです。

「床にあるゴミを捨てる」「山積みにしている服をしまう」と書き出すことで、やるべき事がハッキリわかるので、やる気を維持しやすくなります。

さらに、あれもこれもと欲張って片付けるよりは、1つの作業だけ集中すると達成感も早く得られ、やる気がアップします。

作業が順調でなくてもプランを見直すなどいつでも修正できるのもメリットです。


ビフォーアフターを記録する

片付けはテストと違い、数字による明確な結果がありません。

そのため、汚部屋の片付けがどれくらい進んでいるのかわかりにくいのが難点です。

そこで、片付け前と片付け後の部屋を撮影するなど、記録しておくと作業結果がわかるのでオススメです。

片付けの前後を比較することで客観的に部屋の変化に気付けるので、ポジティブな気持ちや自信となり、やる気につながります。

部屋のビフォーアフターでなくても、捨てるゴミや物を記録するのもいいでしょう。

頑張りが事実として残るのは、やる気を維持する心強いサポーターになるはずです。


誘惑を遠ざける

片付けが後回しになる要因が身近にあるものの誘惑だとしたら、あらかじめ遠ざけておくのもやる気を維持させるコツです。

テレビのリモコンやスマートフォン、漫画やお菓子などを先に目の届かない場所に移動しておきましょう。

勉強や仕事と同じように、やるべきことに集中できる環境作りは片付けにおいても大切です。



片付けを最後までやり遂げるコツ

ここでは、片付けを最後までやり遂げるコツを3つ紹介します。

シンプルなことばかりですが、汚部屋脱出への成功のヒントになるはずです。

ぜひ、参考にしてみてください。


やめない

至極当たり前のことですが、やめないで続けていれば最後までやり遂げられます。

汚部屋である最大の理由は、片付けることをやめてしまうことです。

牛の歩みも千里というように、片付けをやめずコツコツ続けていれば、やる気を維持するコツも掴めるようになり、最後までやり遂げられるでしょう。


焦らない、急がない

汚部屋は物が多い分、時間も労力も相当必要な「長期戦」です。

短時間で解決するものではありません。

スタミナを要する作業になるので、時として進みが遅く感じられたり、成果を実感しにくい場合があるかもしれません。

そんな時こそ、焦らず急がずです。

そもそも汚部屋は一昼夜で出来上がるものではないので、片付けも同じくらい時間がかかると初めに構えておくだけでも心に余裕が生まれます。

心に余裕があれば無駄なストレスがかかりにくいので、最後までやり遂げやすくなります。


どう暮らしたいかを明確にしておく

汚部屋で長期間の片付けをしていると、疲れてしまうことがあるかもしれません。

そんな時「片付けたら、こんな暮らしがしたい」とイメージするのも効果的です。

なんでもそうですが、目標があると作業がブレにくくなり、自分を奮い立たせてくれるきっかけにもなります。



まとめ

汚部屋の片付けに限らず、何事も行動にうつす時が一番大変です。

汚部屋を脱出できた人は、小さな片付けの成功体験の積み重ねにほかなりません。

やる気が出ない原因を探れば、自分の弱点や、やる気を出すヒントが見つかるはずです。

汚部屋の片付けは厄介ですが、原因を把握しコツコツと取り組んでみましょう。


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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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