プロが教える庭石の処分方法6選!簡単&安全に処分する方法は?

query_builder 2024/09/04
コラム
庭石

庭のスペースをもっと有効に使いたい人や、昔ながらの日本庭園を作り替えたい人が抱える悩みで多く寄せられるのが、大きくて重たい庭石の処分方法です。


そこで本記事では、庭石・石灯籠・コンクリートブロックなど、形状もさまざまな石の処分方法の数々を、プロの目線で厳選して紹介します。


大きな庭石も簡単かつ安全に処分する方法があるので、庭をスッキリさせたい人はぜひ参考にしてください。


庭石とは?

庭石とは、家の庭や敷地内にある石や岩のことを指します。

庭石には、購入して持ち込まれた石と、もとからその場所にあった自然石の2種類があります。

処分は難しく、多くの自治体では回収されないため、処理には注意が必要です。

見栄えや加工状態によって価値のある場合もありますが、希少でない限り処分費用がかかるのが一般的です。



庭石の処分方法


庭石は一般のゴミと異なり、基本的には自然物として扱われます。

そのため、処分方法はルールを守り、適切な手順を踏むことが大前提です。

山や川に投棄すると不法投棄とみなされるため、絶対にやめましょう。

以下、庭石の処分方法を紹介します。


自治体にゴミとして処分する

自治体によって石の扱いは様々ですが、回収できる地域もあります。

「大きい石は指定サイズまで砕く」「専用の袋に入れる」「一回に出せる袋は一つまで」「重さは○kgまで」「回収センターへ各自で持ち込み」 など、細かく条件が定められている場合が多いため、住んでいる自治体に問い合わせる必要があります。

いかなる場合も回収不可となっていれば、以下に挙げる他の方法を検討しましょう。


フリマサイトで売却する

処分と同時に収益を得たい人におすすめなのが、ヤフオクやメルカリといったフリマサイトを利用する方法です。

アカウントを開設すれば誰でも個人売買ができるため、全国のユーザーに向けて庭石の売却ができるのは魅力。

一方で、庭石の写真撮影や詳細の記載、梱包や購入相手への対応などに手間がかかる点は留意しましょう。

また、石は重量があるためサイズ以上に送料がかかりますので、配送方法はしっかりチェックしておきましょう。


造園業者や石材店に依頼する

石を扱う専門業者に引き取ってもらう方法もあります。

造園業者は庭の設計や木の剪定を専門に行う業者で、石材店は庭石や墓石といった石材の加工や販売に特化した専門の業者です。

いずれの業者も石の処分を有料で行っているケースが多く、庭石のサイズや重量によって費用が異なります。

依頼する前に料金の確認を行い、納得のいく料金で処分できる業者が見つかれば、庭石の処分を申し込んでみましょう。


解体業者に依頼する

庭石の処分目的が庭全体のリフォームや駐車場整備であれば、解体業者に依頼するのがおすすめ。

小さな庭でも対応してくれる業者が多く、個人でも安心して依頼できます。

庭石の撤去と同時に敷地を整地できて効率的なのが魅力ですが、場合によっては敷地の解体やリフォームにかかる費用に加え、庭石の処分費用が発生します。

庭石だけ単体で処分する際はあまり適さないため、別の方法を検討しましょう。


譲渡する

不要な庭石は譲渡を検討するのも一つの方法です。

家族や知人の中に必要としている人がいれば、重さや大きさなどを確認して相談してみましょう。

ただし、庭石の譲渡にはお互いに運搬が伴うため注意が必要です。

特に重たい庭石を無理に運搬しようとすると怪我のリスクも考えられます。

確実に運び出すには専門業者に依頼するのが最も安全なので、運搬にかかる費用はしっかりと話し合うことが大切です。


不用品回収業者に依頼する

量も少なく、石の専門業者に依頼するか迷うような場合は、不用品回収業者に依頼するのが便利です。

庭石だけでなく、植木鉢や土や砂利といった、庭にまつわる他の不用品もまとめて処分できるのも魅力。

回収日時の調整も柔軟で、運搬作業も全て業者におまかせできます。重労働などの手間を省きつつ、簡単に庭全体をスッキリ片付けてもらえます。

不用品回収業者は庭石以外の回収品目が多いだけでなく、造園業者や石材店よりも費用が安い場合があります。

何より安全に撤去できるため、庭石の処分方法の中では特におすすめの手段です。



庭石を処分する際の注意点


庭石の処分をスムーズに行うために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。

庭石を誤った方法で処分すると、法律に違反したり、思わぬトラブルに発展する可能性があります。

以下の注意点を確認しておきましょう。


個人撤去の注意点

大きな庭石を個人で粉砕する際は、怪我や事故に十分注意が必要です。

小さな石でも飛び散った破片で怪我をしたり、車の車体に傷をつけてしまう恐れがあります。

また、工具や電動機器を使う場合は周囲への騒音も配慮しましょう。

特に大きな庭石を粉砕する場合は一人で作業せず、複数人で安全を確保する必要があります。

少しでも不安を感じた場合は絶対に無理をせず、プロの専門業者へ処分を依頼しましょう。


不法投棄のリスク

冒頭でも述べた通り、庭石を山や川、他人の土地に投棄することは「不法投棄」として法律で厳しく禁止されています。

不法投棄は自然環境に悪影響を及ぼし、所有者に対しても法律上の罰則が科せられる可能性があります。

庭石を処分する際は、ルールを守って適切な方法で処分しましょう。


業者に依頼する際のポイント

庭石の処分を専門業者に依頼する場合、庭石の大きさや重量、設置場所や運搬経路の障害物の有無など、詳細な情報を伝えることが重要です。

事前に詳しい情報を伝えることで、正確な見積もりを取得できるだけでなく、現地作業当日の追加費用請求を未然に防げます。

中には悪徳業者も存在し、「安く処分します」という謳い文句に惹かれて依頼した結果、作業後に高額な請求を受けるケースや、不法投棄されるケースもあります。

可能な範囲で複数業者に見積もりを依頼し、費用やサービス内容の比較検討を行いましょう。



簡単&安全に処分するには不用品回収業者がおすすめ


庭石の処分を簡単かつ安全に行いたい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

プロの業者に依頼することで、重くて大きな石を自分で運ぶ必要がなくなり、ケガや作業中のトラブルも防げます。


多くの業者では、家具などを含めた他の不用品をまとめて処分できる「トラック載せ放題プラン」があるのも魅力。

一度の依頼で庭をリフレッシュしつつ、家の中もスッキリさせられるため、不用品処分の時間と手間を大幅に省けます。


特に、大量の庭石がある場合や、忙しくて自分で作業する時間がないという人には、業者におまかせするのが最も安心です。



業者に依頼した場合の費用相場


庭石の処分を石専門の業者に依頼した場合、費用は石の量やサイズ、処分の難易度によって異なります。

相場としては1万円から数万円程度が目安となります。


例えば、1個の庭石を処分する場合は1万円5千円程度、複数の石を処分する場合や、大型の庭石を撤去する場合は3万円から6万円程度かかることが多いです。


費用の内訳は「処分費+運搬費+人件費」で計算されるのが一般的。

1kgあたり30円〜とされ、1立方メートル(約3t)では3万円〜が相場。

不用品回収業者の場合は、軽トラックなどに石を含めた「不用品載せ放題のプラン(1〜2万円など)」もあります。


特に大きな石でなければ回収してもらえるケースが多いため、利用前に問い合わせてみましょう。

石の専門業者と比べてリーズナブルに処分できるかもしれません。


業者によっては庭石の種類や処分方法、距離によって追加料金が発生する場合もあるので、事前の見積もりは必ずとりましょう。

地域によっても料金が異なるため、複数の業者から見積もり比較することが大切です。



まとめ


庭石の処分は一見すると難しそうですが、適切な方法を選べば簡単に行えます。

まずは、庭石を処分する際の注意点をしっかりと押さえ、無理のない範囲で作業を進めましょう。


もし自力での処分が難しい場合や手間を省きたいと感じたら、不用品回収業者に依頼するのが一番安心です。

費用の事前見積もりを行い、納得のいくプランを選択した上で計画的に処分を進めましょう。


当社でも庭石の回収を行っております。

他にも不用品がある場合は、お得なトラック積み放題プランもご用意しております。

LINEからも簡単に見積もり依頼ができますので、お気軽にお問い合わせください。


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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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