片付けられない人の片付け方の特徴と改善方法 | コラム | ブログ

片付けてもすぐに部屋が散らかってしまうと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

部屋をきれいにしたいと思っていても、うまく片付けができないという人はその片付け方に共通する特徴があります。

本記事では、片付けられない人の片付け方の特徴と、その改善方法について解説していきます。

片付けが苦手な人なりのポイントを抑えることで、片付けへの苦手意識を克服し、片付け上手な人に一歩近づくことができます。ぜひ、参考にしてみてください。

片付けられない人の片付け方の特徴は？

片付けられない人の片付け方には共通する特徴があります。

ものを捨てない

片付けられない人の大半が、部屋や収納スペースに対してものの量が多すぎるという傾向があります。

なぜなら、ものを捨てられないからです。

「もったいない」という意識が邪魔をして、不要なものを手放すことができずに、ものを溜め込んでいってしまうのです。

ものが多すぎて収納のキャパを超えてしまっては、ものは溢れ一向に片付いていきません。

要るものと要らないものを判別して、不要なものを思い切って処分する必要があります。

とにかくクローゼットや押し入れに詰め込む

部屋に溢れているものを整理整頓しようと思っても、結局クローゼットや押し入れに詰め込んでしまうというのもよくみられる特徴の1つです。

それは、ものの収納場所が決まっていないからです。

それぞれのものの居場所が決まっていないために、行き場がなく「とりあえず」とクローゼットや押し入れに詰め込まれてしまうのです。

ものを分類せずごちゃまぜに収納する

片付ける作業の過程で、ものを捨てることと同じくらい大切なのが「分類する」ことです。

例えば、要るものと要らないものを分ける、使用頻度によって分ける、カテゴリー別に分けるなどです。

片付けが苦手な人は、この分類するという作業が苦手です。一見収納されているように見えても、中身はごちゃまぜになっているというケースが多くあります。

すると、結局何がどこにあるかを把握することができません。必要なものがすぐに探し出せず、探し出す作業でまたすぐ散らかるということになりがちです。

散らかってから一気に片付けようとする

片付けられない人は、散らかってから一気に片付けようとする傾向があります。なぜなら、日常的に片付けることが習慣づいていないからです。

そのため、来客前に慌てて片付けたり、一回の掃除にかかる労力が大きくなるため、より掃除にとりかかるのが億劫になったりするのです。

片付けの上手な人は、基本的に日頃からきれいな部屋を保つことを意識しているため、部屋が散らかっている状態が続くということがありません。

片付け方を改善する方法

片付け方を改善することで、片付けが苦手だった人も片付け上手になることができます。

その改善方法について、以下に解説していきます。

不要なものを手放す

ものが多すぎる人は、まずは断捨離を行い必要なものと不要なものの判別を行いましょう。

「いつか使うかもしれないから」「もったいないから」という意識を捨てて、今の生活に必要のないものは思い切って処分しましょう。

その作業を行うことで、今家の中に何がどれくらいあるのかの全体像を把握することも出来ます。

それは片付けの作業をスムーズに行うために必要なことです。

収納場所は細かく決めすぎない

収納場所を決めることは大切です。それぞれのものの居場所を決め、出したらしまうということさえ徹底できれば、基本的に部屋が散らかることはないからです。

しかし、特に片付けが苦手な人はあまりに細かく収納場所を決めてしまうと、しまう作業を面倒に感じてしまうかもしれません。

片付けは日常的に行う必要があるため、長続きさせることが大切。

そのためにも、あまり細かく分類して収納せずに、ある程度おおまかなカテゴリーに分類して収納することがおすすめです。

収納グッズは最後に選ぶ

片付けの苦手な人が大掛かりな片付けにとりかかる場合、キャビネットや引き出しなどの収納グッズを先に張り切って買ってしまうことがありますが、これはおすすめしません。

必要な収納のキャパを把握せずに先に買ってしまうと、収納スペースと部屋にあるものの量が合わないなんてことになりかねません。

まずは不要なものは処分し、部屋にあるものを把握しましょう。

どんなふうに収納したいか、どういうタイプの収納グッズが最適かをイメージして、必要な収納グッズをチョイスするようにしましょう。

見えない収納を活用する

お店のディスプレイのようにおしゃれな「見える収納」は、片付けが得意な人にはいいかもしれませんが、苦手な人には難易度が高いでしょう。

片付けが苦手な人には、中身の見えない収納ケースやかごなどを利用した「見えない収納」がおすすめです。

ある程度カテゴリー別に分けたものをおおざっぱに収納していても、収納ケースを統一すれば、ディスプレイが苦手でも、きれいに収納することができます。

片付いた状態をキープする

部屋を片付けたら、きれいな状態をキープする必要があります。片付け上手な人はこれを徹底しています。

散らかってから一気に片付けるのではなく、散らかる前に日常的に片付ける習慣をつけなくてはいけません。

そのためには、以下のことを日々意識することが大切です。

・使ったらもとの場所にもどす

・一日数分でもいいから片付けの時間をつくる

・無駄に新しいものを増やさない

・定期的に不要なものが増えていないかチェックする

日頃から意識していくことで、きれいな部屋を保っていくことができるでしょう。

まとめ

片付けられない人の片付け方にはいくつかの共通する特徴があります。

まずは、ものを捨てられないこと。または、押し入れなど1か所にものを詰め込んだり、分類せずにごちゃまぜになっていたりなど、収納が上手くできていないことです。

そして、散らかってから一気に片付けるというのもよく見られる特徴です。

しかし、その片付け方を改善することで、苦手な片付けを克服することができます。

片付けが苦手な人には苦手な人なりの片付けのポイントがあるのです。

そのポイントを抑えて、片付け上手になれば、スッキリとした部屋でより快適な生活を送ることができます。

本記事をぜひ参考にしてみてください。

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