片付けてもリバウンドしてしまう原因は？散らからない部屋を作るコツ | コラム | ブログ

せっかく片付けても、いつの間にか部屋が散らかってしまう。

このように何度片付けても散らかってしまい悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回は、片付けてもリバウンドしてしまう原因と、散らからない部屋を作るコツ、さらにリバウンドをふせぐコツもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

リバウンドしてしまう原因

片付けても日が経つにつれて散らかってしまう「リバウンド」にはいくつか原因があるのをご存知でしょうか。

ここでは片付けのリバウンドをしてしまう5つの原因を解説します。

片付けの習慣がない

片付けは1度したら終わりではありません。

物を使ったらその都度片付けないと散らかりやすくなりますが、片付けの習慣がないとリバウンドのリスクは高くなります。

また「週末にやろう」「あとでやればいい」と後回しにするのもオススメできません。

一見すると、まとめて片付けた方が効率良さそうですが、まとまった時間と体力を片付けに割くのは大変な作業です。

しかも、後回しにすればするほど散らかっている状態と片付けなければいけないプレッシャーで精神的にストレスがかかります。

物が多すぎる

家の大きさが変えられないように、収納スペースにも限界はあります。

どこに何をしまっているか分からなかったり、常に探し物をしているようなら物を持ちすぎているサインです。

無料のサンプル品や粗品、セール品などは簡単に家の中で増えやすい物の代表です。

他にもDMやチラシなど一方的に増えてしまう物も注意しましょう。

油断すると物が膨れ上がり、探し物を繰り返したり、見つけられなくて二度買いをするなど金銭的にもデメリットな影響があります。

収納場所が決まっていない

物をしまう場所が決まっていないのもリバウンドの原因にあげられます。

収納場所が決まっていないと、どこにしまえばいいか分からず出しっぱなしにしがちです。

家族がいて複数人が物を出し入れするなら、なおさら散らかります。

収納グッズの使い方に問題がある

片付けで便利なのが収納グッズですが、きちんとサイズを測ったり何をしまうためか目的を決めていないと使い勝手が悪くなり部屋が散らかりやすくなります。

今では収納グッズも低価格で気軽に買えますが、よく考えて検討することを疎かにすると収納グッズはゴミに変わりリバウンドを引き起こすので注意が必要です。

収納設定が細かすぎる

片付けるうえで細かすぎる収納設定はリバウンドのリスクがあります。

細かすぎる収納はルールを覚えることが面倒になるからです。

ましてや家族がいると全員が納得して守ってくれるかも分かりません。

1人でも面倒だと感じたら、あっという間にごちゃごちゃした収納になりリバウンドしてしまいます。

散らからない部屋を作るコツ

このように、片付けても散らかってしまうリバウンドの原因はいくつかありますが、散らからない部屋を目指すにはいくつかコツを押さえる必要があります。

ここでは散らからない部屋を作る5つのコツを紹介しますので、是非参考にしてみてください。

正しい順番で片付けをする

散らからない部屋のためには、なんと言っても「正しい片付け」をすることです。

まずは、どんな部屋にしたいか、家でどう暮らしたいかを考えましょう。

その目的を軸に、実際の作業では収納の中身を全部出して物を知ることから始めます。

使う物・使わない物で分けたら、さらに人や季節、使用頻度で物を分けて、適切な場所にしまいます。

「物が多くて大変…」と心配な方は、小さな場所からスタートしてみましょう。

片付け方がわかると作業で迷わなくなるので散らかりにくくなります。

▼カテゴリ分けについて詳しくはこちら

片付けでカテゴリー分けが重要な理由！分け方と手順を解説

物の量をコントロールする

物をたくさん持ちすぎると収納スペースや管理の手間が増えます。

「安いから」「無料だから」といって安易に手に入れる行動を控えてみましょう。

本当に必要で使う物かをじっくり考えるように意識するだけでも買いすぎや散財は防げます。

また物を手放す時も「いつか使うかも」「もったいない」で何年も出番がなければ死蔵品です。

思い切って手放すことで必要な物が明快になり管理しやすく散らかりにくくなります。

収納グッズは調べてから揃える

バラエティーに富んだ収納グッズで失敗しないために、収納グッズは

・収納場所のサイズ

・収納場所のデッドスペースの有無

・実際に出し入れする動作のシュミレーション

これらを確認してから買いに行きましょう。

もし、迷うようであれば買わない決断も時には必要です。

納得できる収納グッズまで家で余った収納グッズや空き箱などで代用するのも物が増えず、余分なお金がかからないのでオススメです。

生活動線を意識する

収納場所を決めても、実際の生活導線でストレスがかかると面倒になり散らかりやすくなります。

物を出し入れする際に最短ルートでパッと手に届く場所にするだけで片付けのハードルは下がり片付けやすくなります。

また、子どもがいる場合は身長も考慮するといいでしょう。

他にも、よく使う物を優先的に収納場所を決めると出しっぱなしや置きっぱなしが減り、生活しやすくなります。

収納場所を決める

収納場所を決めると、探す時間はもちろん家族からの「どこだっけ？」と聞かれるストレスが解消されます。

また、収納場所にラベリングをすると中身を見なくても物が分かるので家族も片付けやすくなるのでオススメです。

リバウンドをふせぐコツ

ここではリバウンドをふせぐ2つのコツをご紹介します。

散らからないコツと組み合わせると、より散らかりにくくなります。

今日からでも取り組めるので、是非試してみてください。

小まめに片付ける

夏休みの宿題を最後の日にまとめてこなすのが大変なように、片付けもまとめず小まめに行う方がストレスも時間も体力も最小限で済みます。

また、余力があれば気になる場所もじっくり取り組めるのでオススメです。

定期的な見直し

生活している限り物と触れ合っているので、注意していても物は増えて散らかりやすくなります。

定期的に部屋や収納の見直しをすることで細かな場所まで片付けられます。

また、見直すことで普段の生活習慣や買い物の癖なども客観的に気づけるのもメリットです。

見直す場所が多くて大変なら今月は玄関、来月はクローゼットと場所ごとに区切って見ましょう。

まとめ

片付けのリバウンドを防ぐには、普段の暮らしの中で楽にできる仕組み作りが重要です。

物の量の管理や収納場所などストレスが少なくなると自然とリバウンドとは無縁な生活に近づくはずです。

是非、今回ご紹介したコツを試してリバウンド知らずの部屋を目指しましょう。

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