汚部屋の片付けはどこからやるのが正解?汚部屋片付けの流れ
「汚部屋はどこから片付ければいいの?」
「どのような流れで汚部屋を片付ければいいの?」
汚部屋状態になるまで放置してしまうと、どこから手をつけていいのかわからず、つい後回しになってしまいますよね。
そこで今回は、汚部屋の片付けはどこから始めればいいのか、汚部屋を片付ける流れについてご紹介します。
汚部屋の片付けで悩んでいる方にぴったりの内容になっています。
ぜひ最後までこの記事を読んで、汚部屋の片付けを始めてみましょう!
汚部屋の片付けはどこからやるのが正解?
汚部屋の片付けをどこからやるかは、部屋の散らかり具合によって異なります。
ここでは、汚部屋状態になっているのが「家全体」と「特定の部屋」の2パターンに分けて考えていきます。
家全体の汚部屋は「玄関」から片付けよう
家の中が全体的に散らかっていて、足の踏み場がないほど床に物が散乱している汚部屋の場合は、まず「玄関」から片付け始めるとよいでしょう。
玄関から片付ける理由は、ゴミを置くスペースと動線を確保するためです。
家じゅうが汚部屋の状態から片付ける場合は、大量のゴミが出ることが予想されます。
ゴミをスムーズに捨てられるよう、玄関近くにまとめて保管しておきましょう。
もし玄関の外に物を直置きしているのであれば、外を片付けたあとに玄関の片付けに取り掛かってください。
特定の場所の汚部屋なら「床に直置きしているもの」から
家全体でなくても、収納場所から物が溢れて部屋じゅうが散らかっているような汚部屋は、「床に直置きしているもの」から片付けを始めましょう。
床以外にも、収納場所ではない机・椅子・棚の上部などの平面に雑多に置かれたものも同様です。
収納スペースに対して物が多すぎるため、1年以内に使っていないものや状態の悪いものは処分しましょう。
例えば服がクローゼットに収まりきっていない場合は、床に置かれた服や、椅子・カーテンレール・鴨居などに掛けた服から片付け始めてください。
他にも、読みたいと思っていた本や、途中まで読んでそのままの雑誌などが本棚に入らず山積みになっているなら、溢れているものから片付けます。
床に直置きせずに本棚に収まる程度まで、本を整理していきたいですね。
特定の部屋が汚部屋状態になっているなら、まずは収納スペースに入りきらないものから片付けてみてください。
汚部屋を片付ける流れ
汚部屋を片付ける流れは以下のとおりです。
1.汚部屋を片付けると決意する
2.汚部屋の片付けに必要なものを揃える
3.汚部屋の片付け前に害虫対策をする
4.汚部屋の片付けは小さいスペースから
5.明らかなゴミを拾って捨てる
6.いるもの・いらないものに分ける
7.収納スペースに入るだけのものを残す
8.掃除をする
下記の解説を参考に、汚部屋の片付けを進めてみてください。
1.汚部屋を片付けると決意する
まずは、「汚部屋を必ず片付ける!」と強く決意することが大切です。
なぜなら、汚部屋を片付けると自分で決められる人は、きれいな部屋での暮らしが手に入るからです。
例として筆者も汚部屋の住人でしたが、心身の不調から一念発起して片付けを行い、今はスッキリした空間で暮らしています。
「他人に促されて」ではなく、汚部屋を片付けることを「自分で決意する」のがポイントです。
しかし、汚部屋を片付けてこられなかった方の中には、「汚部屋でも暮らしていけるから片付けないままでいい」と考える人もいるでしょう。
それでも、きれいな部屋で理想的な暮らしを送りたいと心から思うのであれば、汚部屋から卒業できます!汚部屋を片付ければ、生活の質は間違いなく上がりますよ。
↓ 片付けのモチベーションを上げたい方はこちらもどうぞ
2.汚部屋の片付けに必要なものを揃える
汚部屋の片付けを始める前に、必要なものを揃えましょう。
・軍手:ゴミやホコリで手が汚れるのを防ぐため
・マスク:チリやホコリを吸い込まないように
・殺虫剤:くん煙タイプとスプレータイプの両方用意するのがおすすめ
・掃除道具:ぞうきん、掃除機、ハンディタイプのモップなど
・ゴミ袋:50枚入りなど多めに用意する
ゴミ袋については指定のゴミ袋が必要な場合があるので、わからない方は自治体HPで確認するか電話で問い合わせましょう。
3.汚部屋の片付け前に害虫対策をする
汚部屋の片付けに取り掛かる前に、くん煙タイプの殺虫剤を使って害虫対策をしましょう。
なぜなら、掃除が行き届いていない汚部屋ではダニやゴキブリなどが住みついていることが多いからです。
片付けの作業中に動く害虫を見たくなければ、作業前に対処しておくことをおすすめします。
4.汚部屋の片付けは小さいスペースから
いよいよ汚部屋の片付けを始めます。まずは小さいスペースに区切って片付けていきましょう。
小さいスペースから片付ける理由は、
・片付ける行為に慣れて汚部屋の片付けに対するハードルを下げるため
・「きれいに片付けられた」という達成感を得るため
の2つです。
具体的な例としては、家全体が汚部屋で玄関から片付ける場合、「たたき→玄関ホール→靴箱」の順に片付けるようなイメージです。
汚部屋の状況によって順番は変わるかもしれませんが、小さいスペースに分けて片付けを着実に進めていきましょう。
5.明らかなゴミを拾って捨てる
汚部屋の床や机・棚の上などにある明らかにゴミだとわかるものを拾って、どんどんゴミ袋へ入れていきましょう。
このタイミングでは、分別は後回しにして、とにかくゴミを集めることを優先するのがおすすめです。
なぜなら、分別に悩むことで片付けの手が止まってしまうと時間がかかり、疲れも出やすくなるからです。
ひたすらゴミを集めて、ある程度の量になったらまとめて分別作業をしましょう。
しかし、分別を後でまとめて行うのに抵抗がある場合は、ペットボトル・缶・紙などゴミの種類別に拾っていく方法もあります。
やりやすい方法を見つけたら、ゴミ袋へゴミを集めて、すべての平面が見える状態を目指しましょう。
6.いるもの・いらないものに分ける
ゴミではない所有物の片付けは、いるものといらないものに分けていきます。
収納の外に置いてあるもの、収納の中、の順に進めていきましょう。
物を1つ1つ手に取り、今の自分にとって必要なものかどうかを判断し、いらないものはゴミ袋へ入れてください。
目安として、1年以上出番がないものは処分するのがおすすめです。
判断に迷うものは、すぐに決めなくても大丈夫です。
判断は後回しにして、作業を中断しないようにしましょう。
7.収納スペースに入るだけのものを残す
必要なものだけ残せたら、収納スペースへ物をしまっていきます。
収納のポイントは、
・つめこまない
・よく使うものから順番に取り出しやすい位置へ収納する
・使う場所の近くにしまう です。
例えば玄関なら、毎日履く靴から順番に、靴箱の取り出しやすい位置にしまいましょう。
使う頻度の高いものから収納していき、収まりきらないものが出てきたら、もう一度それが必要なのかどうかを判断してみてください。
どうしても必要なものであれば、収納を工夫したり収納用品を増やしたりしなければいけません。
しかし、再び物を増やしてしまうことになるため、できる限り既存の収納スペースに入るものだけを選んで残すようにしましょう。
8.掃除をする
最後に、物がきれいに収納された状態で掃除をします。
汚部屋で溜まったホコリを取り除き、掃除機がけ、水拭きまでできるとよいでしょう。
これで、物が落ちていないきれいな部屋になりましたね。お疲れさまでした!
まとめ
今回は、汚部屋の片付けはどこから始めればいいか、汚部屋を片付ける流れについてご紹介してきました。
家全体が汚部屋状態なら玄関から、特定の部屋なら床の上から片付けを始めてみましょう。
ぜひこの記事を参考にして、汚部屋の片付けをしてみてください!
自力でやるのは難しそうだな、と思う方は、汚部屋の片付けを専門とした業者に頼む方法もあります。
汚部屋を片付けてきれいな部屋での暮らしを手に入れたい方は、業者への依頼も検討してみてください!
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中島 健太
株式会社ウルタロウ代表取締役
埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。
終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。
屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。
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