片付けでカテゴリー分けが重要な理由!分け方と手順を解説

query_builder 2023/06/08
コラム
片付けが続かない

「片付けで物を全部出しても、どう進めたらいいのか分からない」

「物が多すぎて、片付けが終わらない」


このような悩みは「カテゴリー分け」を意識していないからかも知れません。

今回は片付けでカテゴリー分けが重要な理由、さらにカテゴリーの分け方と手順を解説します。



片付けでカテゴリー分けをするメリット

片付けで失敗しないためには「カテゴリー分け」の意識がポイントになります。

そもそもカテゴリーとは、同じ種類・ジャンル・分類、つまり同じ役割のことです。

このカテゴリーを意識して分けることで得られるメリット4つをご紹介します。


物の数が分かる

カテゴリー分けのメリットは、何をどれだけ持っているか分かることです。

物の数が分かると持ちすぎていたり、買い忘れていた物などを知ることができるからです。

物の数を知ることは、収納場所の見直しや無駄買い防止などにつながるので安易に買わなくなります。

さらに食品や日用品の数がわかれば、ローリングストックがスムーズに行えるようになります。


片付けの時短

片付けにおいて、物を使うか使わないか、何を残すかなど選ぶことは重要な作業です。

カテゴリー分けにより、集中して選ぶことができるので判断力が鍛えられ、片付けで悩む時間が減り時短にもつながります。


作業効率UP

物がカテゴリーにまとまっていないまま手当たり次第作業すると、せっかく片付けても他の場所から同じカテゴリーの物が出てきて二度手間です。

事前にカテゴリーごとにまとめておくと作業の無駄が省けて、効率が上がります。


物が選びやすくなる

カテゴリーにまとめて片付けると、物を使う時に選びやすくなります。

例えば、スーパーで野菜や精肉などがコーナーごとに分けられていると買いやすいのと同じです。

もし、スーパーの中であちこちに野菜が置かれていたら買いそびれたり探してイライラしてしまいます。

カテゴリーで物をまとめておくと探し物が減り、本当に必要な物が選びやすくなります。



どんなカテゴリーで分ける?

多くのメリットがあるカテゴリー分けですが、どのようにおこなったら良いのでしょうか。

ここでは片付けで便利なカテゴリー分け5つをご紹介します。

ぜひ覚えて片付けに役立ててみてください。


服、本、食品、文房具など物で分ける方法です。

服が多い人はさらにトップス、ボトムスなどで分けてみましょう。

カテゴリーとは同じ役割の物です。 文房具ならペン、ハサミ、クリップなど、食器ならコップ、平皿、どんぶりなどでまとめると物の数がより把握しやすくなります。


人というカテゴリーで物を分ける方法です。

靴下ならお父さん、お母さん、子どもで分けられます。

服やハンカチ、靴など身支度する物は人で分けると使いやすくなります。


用途

使う目的によって物をカテゴリー分けする方法です。

例えばハサミは、子どもの道具箱、キッチン、手芸、梱包など用途に合わせて他に使う物とまとめておく方が効率的です。注意点は数と収納場所を決めておくことです。

散らかり防止にもつながるので、片付けにくい・物が使いづらいと思ったら、ぜひ用途で考えてみてください。


使用頻度

物を使う頻度別で分ける方法です。


調味料なら

・ほぼ毎日使う(塩、醤油、油など)

・ときどき使う(酢、マヨネーズ、砂糖など)

・たまに使う(ラー油、一味、ケチャップなど)


このように生活を振り返り、使う頻度ごとにまとめておくと使い勝手が良くなります。


季節

季節でまとめる方法もオススメです。

例えば、トップスの服でも夏と冬で分けることができます。

靴もサンダルやブーツなど季節によってまとめておくと見つけやすかったり、物の入れ替えもスムーズです。



カテゴリー分けの手順

カテゴリーで分けても上手くいかない場合は手順を意識してみましょう。

ここでは、カテゴリーの手順を解説します。片付けをする手間を減らすためにも是非参考にしてみてください。


大きなカテゴリーで分ける

服、食器、本、書類、文房具、アクセサリーというように、まずは大きなカテゴリーでまとめてみましょう。

ここで文房具の中にペン、付箋…と細かく分けても物がどれだけあるか把握しきれていないので収拾がつかなくなるリスクがあります。

始めに大きなカテゴリーでざっくり分けて物の総数を把握することが大切です。


大きなカテゴリーの中で細かなカテゴリーをつくる

服や書類など大きなカテゴリー分けができたら、さらにその中でカテゴリーをつくっていきましょう。


・服(トップス、ボトムス、下着、靴下など)

・書類(学校のお便り、電化製品の取扱説明書、契約書など)


この作業で、詳細な物の情報を知ることができます。


人、使用頻度、季節などで分ける

細かなカテゴリー分けができたら、人や使用頻度などで分けてみましょう。


例えば、トップスの服なら

・夏(半袖)と冬(長袖)


学校のお便りなら

・給食表(毎日チェック)と年間行事表(たまにチェック)


このように人や使用頻度、季節などで分けると収納場所の見通しも立てやすく、片付けが円滑になります。



物を捨てる判断はいつ?

物を捨てるタイミングは、大きなカテゴリー分けの時がオススメです。

使わない物をとっておいても後の作業の負担になるからです。

パッと捨てる判断ができる物は大きなカテゴリーのタイミングで手放しておくと、より細かなカテゴリー分けもしやすくなります。

もちろん、細かなカテゴリー分けの最中でも「やっぱり使わないな」と決断できれば手放しても良いでしょう。

どのタイミングでも問題ありませんが、初めのうちに物を選別しておくと考える手間も短縮できます。



リバウンドしないコツ

ここではカテゴリー分けのリバウンドしないコツをお伝えします。

分けたはずが結局ややこしくなり、片付けられなくなってしまわないようにコツを押さえておきましょう。


カテゴリーの種類が少なく、小さな場所から始める

部屋やクローゼットなど広い場所は物の種類も多く、作業も大変です。

まずはカテゴリーが少なく小さい場所から始めてみましょう。

財布の中、鞄の中、下駄箱などは片付けの目処が分かるのでオススメです。

また、カテゴリーの分け方や片付けの成功体験を実感しやすいので、片付けが続けやすくなります。


選びやすいカテゴリーから始める

選びやすいカテゴリーがある場所から始めるのもリバウンドしにくいコツのひとつです。

服ならトップス、ボトムス、下着、靴下、アウターというように迷うことが少ないはずです。

悩まずカテゴリーに分けられるところから進めると、判断する労力も抑えられるので疲れにくくなります。


細かくしすぎない

カテゴリー分けは片付けやすいだけではなく、片付けた後の暮らしを快適にします。

だからといって、細かすぎるカテゴリー分けはどこに収納するか考えることが増えますし、片付けた後も縛りが多いために窮屈に感じてしまうかも知れません。

自分はもちろん、家族も悩まずラクに片付けられる程度のカテゴリー分けが良いでしょう。



まとめ

カテゴリー分けは、捨てることより何をどう残すかに焦点をあてた作業です。

初めは細かく しすぎたり、上手く分けられないかも知れません。時としてライフスタイルの変化で変えることもあるでしょう。

それでも繰り返すうちに判断力が鍛えられ、必要な物の見極めと片付けのスピードは上がるはずです。

ぜひ、試してみてください。







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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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