中身の入った缶詰の捨て方と注意点|賞味期限切れ・大量の場合はどうする?
「賞味期限が切れた大量の缶詰を捨てたいけど、どうすれば良いだろう」
「家にある缶詰が膨らんでいる…このまま開けて大丈夫?」
非常食用に買っていた缶詰を放置してしまい、気づいたら賞味期限が過ぎていたという方も多いのではないでしょうか。
中身の入った缶詰の放置は、破裂する恐れもあり大変危険です。
この記事では中身の入った缶詰を捨てる手順や捨てる際の注意点などを解説します。
中身の入った缶詰を捨てる手順
中身が残っている缶詰をそのまま捨てることはできません。
ここでは中身の入った缶詰を捨てる際の4つの手順を解説します。
自治体のルールを確認する
まずは捨てる方法について各自治体のルールを確認しましょう。
基本的に缶詰は中身を出して資源ゴミとして捨てます。
ただし、自治体によっては『中身が出せなければ不燃ゴミとして捨ててOK』というケースもあります。
この場合は無理やり缶詰の中身を出さなくても捨てられるため、事前に自治体のルールを確認するのがおすすめです。
中身を取り出す
不燃ゴミとして捨てられるケースを除いて、基本的に缶詰の中身は取り出す必要があります。
中身を取り出す際は中身を入れる袋などを近くに準備して行いましょう。
缶詰の状態によっては破裂などの恐れがあります。
後ほど中身の取り出し方を解説しますので参考にしてみてください。
缶を綺麗にする
中身を取り出したら缶を洗います。そして缶についているラベルは可能な限り剥がして捨てましょう。
缶の汚れを取る際は食器用洗剤を使用すると取りやすくなるのでおすすめです。
もし汚れが取り切れない場合は資源ゴミとして捨てられないため、不燃ゴミとして捨てましょう。
缶と中身を分けて捨てる
缶を綺麗にできたら缶は資源ゴミ、中身は燃えるゴミとして捨てます。
自治体によっては
・スチール缶とアルミ缶で分ける
・缶はつぶして捨てる
など細かいルールが決められている場合もあるため注意が必要です。
また、缶を捨てる際にふたは中に入れて捨てるようにしましょう。
中に入れておくことで、ゴミ収集時に作業員の手が傷つくのを防げます。
賞味期限が大幅に過ぎている場合
賞味期限が大幅に過ぎている缶詰は、中身が腐っている可能性があります。
そのため開封時に破裂したり腐敗臭がするなどの危険を伴います。
賞味期限が大幅に過ぎている缶詰の中身を取り出す際は次の3つに気を付けてください。
<中身を取り出す際のポイント>
・袋やバケツの中に水を入れて作業する →中身が飛び散らないようにする
・まずは穴を開ける →ガスを抜いて破裂を防ぐ
・換気をする →臭いが部屋に広がるのを防ぐ
缶が膨らんでいる場合
ずっと放置されていた缶詰は、膨らんでいることがあります。
この状態は缶詰の中で中身が腐り、ガスが溜まっている可能性が高いです。
そのまま缶を開けると、破裂などで怪我をする恐れがあります。
膨らんだ缶詰を捨てる場合は賞味期限が大幅に過ぎている缶詰と同様に、中身が飛び散らないよう水の中でガスを先に抜いてから作業するようにしましょう。
もちろん換気も忘れないように注意してください。
中身の入った缶詰が大量にある場合
中身の入った缶詰を大量に処分したい場合、1つずつ中身を取り出して缶を洗うのは大変ですよね。
手間をかけずに大量の缶詰を捨てたいという方は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
料金はかかりますが、依頼してすぐに処分ができて手間もかからないため、自力での処分が難しい方にはおすすめです。
当社でも缶詰の回収を行っております。
大量にある場合や、賞味期限が大幅に過ぎている場合でも対応可能です。
見積もりは完全無料、LINEからも簡単に見積もり依頼できますのでお気軽にご相談ください。
中身の入った缶詰を捨てる時の注意点
中身の入った缶詰を捨てる際にはいくつか注意点があります。
ここでは3つの注意点をご紹介します。
破裂に注意
中身が入った状態で放置されている缶詰は腐っている可能性が高く、破裂する危険があるため注意しましょう。
賞味期限が大幅に過ぎていたり、膨らんだ缶詰を開ける際は、次の手順を実践してみてください。
<缶詰を開ける手順>
①缶詰より大きい袋やバケツに水を入れる
②水の中で缶詰を開けガスを抜く
③ガスが抜けたのを確認後、外に出して中身を取り出す
異臭が漏れる可能性がある
破裂と同様に異臭にも注意が必要です。
中身が腐っていると、開けた瞬間に腐敗臭が部屋中に広がる可能性があります。
マンションなど隣と近い場合、隣に異臭が漏れてしまう恐れもあります。
腐っている可能性がある缶詰を開ける際は、臭いを外に逃がせるよう換気を忘れずに行いましょう。
また、この場合も水中で缶詰を開けてガスを抜いてから中身を取り出すと、瞬間的な臭いの広がりを抑えられるためおすすめです。
錆びた缶は不燃ゴミ
長期間放置している缶詰は錆びてしまうこともありますよね。
基本的に缶は資源ゴミになりますが、錆びている状態では資源にできません。
そのため錆びてしまった缶は不燃ゴミとして捨てましょう。
まとめ
缶詰は中身が入ったまま捨てることができません。
中身の入った缶詰を捨てる際は、
・中身を取り出す
・缶を綺麗に洗う
・分別して捨てる
という手順で捨てましょう。
自治体によっては『中身が出せなければ不燃ゴミとして捨ててOK』というケースもあるため、事前に自治体のルールを確認するのがおすすめです。
賞味期限が大幅に過ぎていたり膨らんでいる場合は、破裂や異臭漏れの恐れがあり大変危険です。
袋やバケツに水をいれて、水の中でガスを先に抜いてから作業するようにしましょう。
手間をかけずに中身の入った缶詰を捨てたいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
当社でも大量の缶詰の回収はもちろん対応しております。
その他の不用品もまとめて処分できますので、お気軽にお問い合わせください。
お片付けでお困りの方は「オカタシ!」にご相談ください!
オカタシ!は関東全域で、不用品の買取・ゴミ屋敷清掃・遺品整理・不用品回収などのサービスを提供しています。
・ 手が付けられないほど部屋がゴミだらけになっている
・ すぐに部屋をキレイにしたい
・ 不用品の回収と同時に売れそうなものは買取をお願いしたい
このようなお悩みのある方は、私たちオカタシ!にご相談ください。
お客様ひとりひとりのご希望をしっかりとお伺いし、お部屋の広さや状態に適したプランをご提案いたします。
【お問い合わせはこちらから】分割払い・後払い対応!ゴミ屋敷清掃・不用品回収のことならオカタシ!へ
部屋の片付けを「オカタシ!」に依頼する3つのメリット
① 分割払い・クレジットカード対応可能
オカタシ!では、頭金なしで最大60回までの現金分割払いに対応をしております。
お手元にお金がないけれども部屋の片付けでお困りの方、次の給料日まで待てずに緊急で片付けを依頼したい方は、お気軽にオカタシ!にご相談ください。
【対応可能な支払い方法】
・ 現金払い、銀行振込
・ 現金分割払い、自社ローン
・ クレジットカード
・ スマホ決済
② 買取可能なものがあれば相殺可能
お部屋の中にある不用品の中に、売ることが可能なものがあった場合、相場より高めの価格で買取をすることができます。
買取によってお客様に利益がでた場合、片付けの費用と相殺することで、お客様に負担していただく費用総額を減らすことが可能です。
オカタシ!は買取に強い専門スタッフが在籍しているので、他の業者では買取できないものでも幅広く買取対応している点が強みです。
③ 24時間365日 相談・見積もり無料
オカタシ!では24時間365日、いつでも相談・見積もり依頼を受け付けています。
もちろん相談・見積もりは無料です。お気軽にお電話・お問い合わせフォームからご連絡ください。LINEからの相談も受け付けも可能です。
また、法人様からの片付けのご依頼も受け付けています。倉庫や店舗の片付けでお悩みの方もぜひご相談ください。
-
中島 健太
株式会社ウルタロウ代表取締役
埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。
終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。
屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。
NEW
-
query_builder 2025/05/12
-
実家のゴミ屋敷問題はプロに任せて解決|親の説得方法と業者の選び方
query_builder 2025/05/07 -
汚部屋卒業!理想的な片付けスケジュールで新生活を始めよう
query_builder 2025/05/04 -
三郷市で口コミ高評価のゴミ屋敷・汚部屋片付け業者5選!【即日対応有】
query_builder 2025/05/08 -
ときがわ町で口コミ高評価のゴミ屋敷・汚部屋片付け業者5選!【即日対応有】
query_builder 2025/04/24
CATEGORY
ARCHIVE
- 2025/054
- 2025/046
- 2025/036
- 2025/026
- 2025/019
- 2024/124
- 2024/112
- 2024/103
- 2024/0914
- 2024/0810
- 2024/0710
- 2024/0611
- 2024/0514
- 2024/0411
- 2024/038
- 2024/024
- 2024/014
- 2023/124
- 2023/119
- 2023/1011
- 2023/0912
- 2023/0818
- 2023/0715
- 2023/0616
- 2023/0517
- 2023/0411
- 2023/0310
- 2023/0215
- 2023/0111
- 2022/122
- 2022/113
- 2022/072
- 2022/061
- 2021/051
- 2021/017
- 2020/114