遺品整理で必要なものを解説!必須アイテム&あったら便利な道具

query_builder 2024/08/15
コラム
遺品整理道具

家族が亡くなり、遺品整理をしなければならなくなった時、

「自分で遺品整理をする時は何が必要なんだろう」

「遺品整理をしなければいけないけど、何から始めればいいのか分からない」

そう思われる方も多いでしょう。

ここでは自分でできる遺品整理について必要なものを解説していきます。



遺品整理で事前に準備しておくこと


遺品整理は事前の準備がとても大切です。 短期間で片付けることが難しいので、しっかりと準備をすることでスムーズに遺品整理をすることができます。


遺言書やエンディングノートを探す

初めに故人の意向が書かれた遺言書やエンディングノートなどがないか探してみましょう。

もし出てきた場合、書かれていることを考慮しながら準備を進めます。

故人が生前どのような思いを持っていたのかが分かり、改めて気持ちを整理するいい機会にもなります。

ない場合は、故人を偲びながら遺品整理をすると気持ちの整理ができるので一度立ち止まって思いを馳せてみてください。


スケジュールを決める

次に遺品整理を始める日と終わる日を設定します。

決めずに取りかかってしまうと、始める日を先延ばしにしてしまったり、ダラダラと長引いていつまでも終わらない、なんてことにも。

賃貸の場合、不動産の明け渡しの期日があるので、親族の予定を確認しながら、期日と照らし合わせて日程を決めましょう。


人手を集める

小物だけでなく大きな物の運搬が必要になることもあるので、できるだけ親族の予定を合わせて行うことをお勧めします。

また処分に困ったものが出てきた時に親族がいると、その場で相談ができ、後からもめたりすることを防ぐことにもなります。

動ける親族の人数をあらかじめ把握してスケジュールを組むことが大切です。



遺品整理をする際に必要なもの


ここでは実際に遺品整理をする際に必要なものを解説します。

作業中に使い切ってしまったりしないよう、それぞれ数に余裕を持って準備をしてください。


汚れてもよい服

まず遺品整理をする時に必ず必要なこと、それは汚れてもよい服装です!

多くの場合、埃っぽかったり汚れがたまっているので、汚れてもよくて動きやすい素材の服を選びましょう。

また埃対策としてマスクも用意しておくことをお勧めします。

家の状況によって、マスクを着けたり、換気をしたりしながらできるだけ快適な環境の中で作業を行ってください。


段ボール

遺品を仕分けする際になくてはならない段ボール。

残しておくもの、処分するもの、保留、などで仕分けしていくといいでしょう。

大きいサイズばかり用意してしまうと細かい物の仕分けができなかったり、逆に小さいサイズばかりだと大きい物が入らなくなってしまうので、大・小と2サイズぐらい用意しておくと片付けのスピードが上がります。


ガムテープ・太めのペン

引越し作業の時と同様に段ボールを梱包するのに使います。

紙テープより布テープの方が重ねて貼れるのでお勧めです。

併せて養生テープも用意しておくとケーブルなどをまとめたり、跡が残ってほしくない物などをまとめておくのにも使えるので便利です。

また段ボールの中身を書いておくためにペンが必要です。ボールペンなどではなく、なるべく太字のペンだと文字が大きくはっきり書けるので、分かりやすくなり作業効率が上がります。


ゴミ袋

遺品整理をする時に必ず出るのが大量のゴミ、不用品です。

こちらも大・小とサイズを揃えておくと良いでしょう。

また自治体によっては指定ゴミ袋が必要になりますので、遺品整理をする地域のごみの捨て方を事前にチェックしておいてください。

段ボールと同様に仕分け作業にも使えますので十分な枚数を用意しておきましょう。


手押し台車

ある程度荷物が整理されてくると今度はその荷物を外に運び出していきます。

その時に便利なのが手押し台車です。

台車を用意しておくと同時に多くの荷物を運べたり、大きいものも負担なく運べるようになります。


ハサミ、カッターナイフ、ペンチなどの工具

片付けをしていると、解体したり分解しなければいけない家具が出てきたりするので、ハサミやカッター、ペンチなどの工具も用意しておきましょう。

また手に負荷がかかるので軍手を用意しておくと手を痛めません。



遺品整理をする際にあったら便利な道具


遺品整理は時間も労力もかかるもの。少しでも作業負担を減らすためにあったら便利な道具をご紹介します。


カメラ

カメラはスマートフォンなど携帯のカメラで十分です。

作業工程を撮っておいたり思い出の遺品を写真で残しておくこともできます。

親族全員が遺品整理に参加できるわけではないのでトラブル回避にも役立ちます。


殺虫剤

遺品整理をする場所によっては、害虫が出てくることもあります。

見つけた時すぐ取り出せるよう各階に準備しておくと便利です。

また事前にバルサンなどの害虫駆除をしておくことで、快適な作業ができるようになります。


軍手・養生テープ

必要なものの項目のところでも書きましたが、軍手をつけて作業をすることをお勧めします。

作業中は紙や埃のものを触るので手が乾燥しひび割れしやすくなりますので、ぜひ用意してください。

また養生テープは貼った跡が残らないので、作業途中の目印に使ったりガムテープが使えないところに使えたりと、あるととても便利です。



遺品整理を業者に依頼するメリット


遺品整理は自分たちでできることですが、やはり準備も多く作業時間も長くなります。

親族がなかなか集まらない、時間がとれない、退去日が決まっているなど現実的に難しい場合は業者に頼んだ方が遺品整理がスムーズに終わることもあります。


業者に依頼するメリットは、

・労力を使わなくてすむ

・人を集めなくても大丈夫

・プロが綺麗に片付けてくれるので片付け忘れなどがない

・遺品整理と同時に不用品回収、処分もしてくれる

・退去日などが決まっているときでも期日に間に合う

・害虫や害獣が発生していたり悪臭がしていても対応してくれる

・大型家具などの運び出しが不要

などがあげられます。


遺族の方にとって、日常生活の中で遺品整理をしていくには長い時間と根気が必要です。

遺品整理をする遺族が少なく、うまくいかなくなったりしては元も子もありません。

色々な状況、環境がありますので、円滑に遺品整理を進めていくにはどうしたらよいかをまず考えて進めていきましょう。


業者に依頼する際は、「スピード重視で早めに片付けたい」「一つ一つ丁寧に遺品を整理したい」など、事前に希望を伝えるのがおすすめです。

なお業者に依頼する場合には、遺品整理士が在籍している業者を選ぶとより安心して任せることができます。



まとめ

遺品整理は故人との思い出を整理するとても大切な時間です。

自分たちでやると故人の遺品を見ながら、思い出話に花が咲くこともあるでしょう。

必要なものを事前にしっかりと用意することがスムーズな遺品整理の鍵となります。

一方で大きな労力と根気、長い時間が必要な作業でもあります。

遺族の方にとって一番良い故人とのお別れの方法を見つけてみてください。



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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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