片付けで服が捨てられない理由はコレ!捨てるコツと判断方法を解説

query_builder 2023/07/20
コラム
片付けが続かない

「服を片付けたくてもなかなか捨てられず途方に暮れてしまう」

このように悩む人もいるのではないでしょうか。

今回は片付けで服が捨てられない原因、服を捨てるコツと判断方法を解説します。

服が溢れて困っている人は、是非参考にしてみてください。



服が捨てられない理由

服がどうしても捨てられない背景には、いろんな理由が隠されています。

ここでは服が捨てられない理由を5つ紹介します。

人によってさまざまなので、是非確認してみてください。


高価だから

高価であったり希少価値のある服は捨てられないものです。

購入当時の金額や価値を知っているからこそ、服に金額や価値を重ねてしまい惜しさから捨てるのを躊躇してしまうわけです。


もったいないから

服が捨てられない多くの理由のひとつが「もったいない」からです。

本来、服は着るためにあります。「まだ着られるから」と袖を通さずしまいっぱなしになっている状態こそ「もったいない」扱いと再認識する必要があります。


罪悪感があるから

服を捨てることに罪悪感があり捨てられないパターンです。

特にほとんど着ていない服は、後ろめたさもありなかなか捨てられません。

着ていない服を今後の反省のためとして思い切って捨てない限り増え続けるので注意が必要です。


「いつか着る」から

「今は着ていないけど、もしかすると着るかもしれない」 「痩せたら着るつもり」このように見通しがはっきりしない状態のまま、いつか着るだろうと残しておくパターンも服があっという間に膨れ上がります。

収納スペースには限りがあるので、服を着ていない現状を無視して漠然とした未来ばかり優先すると服はどんどん溜まってしまいます。


思い出のある服だから

子どもが小さい頃によく着ていた服など、思い出のある服は当時の出来事なども思い出されるので捨てられないものです。

思い出そのものは無くならないはずですが、服を捨てると消されてしまうようで踏みとどまってしまう人もいるのではないでしょうか。



服を捨てるコツ

捨てられない理由を理解したうえで「さぁ、服を捨てるぞ」と意気込みだけで片付けるのは失敗のもとです。

ここで解説する服を捨てるコツを参考に、是非チャレンジしてみてください。


服を全部集める

まずは、どれだけ服を持っているか把握することが重要です。

部屋のあちこちに散乱した状態で作業しても時間と体力を無駄にするばかりです。

1箇所に全ての服を集めて総数を把握することで客観的に服の適切な数や収納スペースの目星が立てられます。

また、服を集める時点であきらかに「いらない」と判断できる時はこの後の作業がスムーズになるので捨てましょう。


「着る・着ない」で分ける

集めた服を今度は「着る・着ない」で分けていきます。

ここで「いつか着るかも」「着ないけど捨てられない」と迷う服は、それぞれ「いつ着るか迷う」「捨てられない」グループでまとめておきましょう。

ポイントは散らかり防止のために、必ず着る服と混ぜないことです。

1枚ずつ判断する作業は時間を要しますが、持っている服を見直すきっかけになり、今後の服の持ち方の参考になるでしょう。

また1点ずつ判断するので、ここでも迷いなく「いらない服」があれば、速やかに捨てると次の作業が楽になります。


「着る服」から収納

服の仕分けが終わったら「着る服」から収納していきましょう。

着る服を優先して収納することで使い勝手の良い収納スペースになり、適切な服の数も見えてきます。

「いつ着るか迷う服」と「捨てられない服」はなるべく収納スペースを取らないようにするか、別の場所にボックスなどを用いてよけておくのがオススメです。

とは言え、迷う服も残しすぎると部屋全体が狭くなるので上限を決めておきましょう。

また、しまう服は収納スペースに対して8割ほどを目安にすると服の出し入れがスムーズになり見た目にもスッキリします。



服を捨てる判断方法

ここでは、服を捨てる5つの判断方法を紹介します。

処分をためらいがちな服でも捨てどきは必ず訪れるので、是非チェックしてみてください。


劣化している

服も食品と同じようにいつかは劣化していきます。

落ちないシミや汚れをはじめ、破れているものは捨てる判断基準になります。


ほかにも

・ほつれ

・色褪せ

・デザインが今どきではない

これらも捨てる判断対象にしてみてください。


人前で着られない程の劣化、リメイクやお直しができないのであれば潔く手放してみてはいかがでしょうか。


体型に合っていない

繰り返しになりますが、服の役割は着ることです。

服が体型と合っていなければ着心地も悪くストレスになります。

ダイエットで痩せて着られなくなったり、痩せたら着るつもりで残している服があれば見直すチャンスです。

また年齢や時間の経過とともに好みが変わる場合もあります。

着映えや顔うつりが合わないこともありますので鏡を見ながら客観的なチェックが大切です。

特に子どもの服は成長とともにサイズ変化も早いので、服の丈感をはじめ首や肩まわりなど細かくチェックして着心地を確かめましょう。


似たような服

「片付けていたら似ている服ばかりだった」という経験はありませんか? 全て着ているのなら問題ないですが、把握できず持っているだけなら数を減らしてみましょう。

単純に考えて、1週間で服を着るタイミングは7回です。他の服も含めて「これくらいあれば着回せる」と見立てると案外少ない数でも足りると気づくはずです。

また、似たような服を知ることで買いすぎ防止にもつながります。


管理が面倒な服

服には特別なケアが必要なものがあります。

麻やシルク、飾りのついた服などは洗濯や管理にエネルギーが必要です。

アイロンや手洗いの手間やクリーニングの費用が面倒で着なくなったら「いらない」と判断するチャンスです。

ご自身の体力・気力に負担がかからない服だけを選ぶと着る頻度も増えて、片付けもしやすくなります。


2年以上着ていない服

いくら好きだったり思い入れがあっても2年以上着ていない服は捨てるタイミングといえます。

冠婚葬祭など特別な場合の服を除き、普段の服で何年も着ていないのは収納スペースを無駄にしているのと同じです。

試しに2年以上着ていない服をクローゼットから間引くと1枚減るだけでも収納しやすく見た目にもスッキリするはずです。

とことん服を減らしたい人は「1年間」で判断してみましょう。

必ず着る服だけが残るので「服があるのに着る服がない」という悩みはなくなりますし、これからの片付けもスムーズになります。



服を捨てる方法

服を「捨てる」となると抵抗のある人もいるかも知れません。

ですが、服の捨て方にはいろんな方法があるのをご存じでしょうか。

ここでは服を捨てる4つの方法を紹介しますので、是非参考にしてみてください。


自治体による処分

劣化の激しい服や個人の判断で再利用が難しい服は、自治体で決められたゴミ収集の活用がオススメです。

注意点は、地域によって回収日や回収できる条件などが異なるので事前にホームページや電話などで確認しておくとトラブルを回避できます。


売る

リサイクルショップやフリマアプリ、フリーマーケットでいらない服を売るのも方法の1つです。

売れた分だけ収入になるので高価な服や状態の綺麗な服を持っている人、いらない服をたくさん持っている人にオススメです。

しかし、「いつか売ろう」と思って家にいらない服を長期間置きっぱなしでは散らかってしまいます。

売るための準備や時間が苦ではなく、服を置きっぱなしにしないのであれば試してみるのもいいでしょう。


アパレルショップのリサイクルボックス

近ごろ、多くのアパレルショップでリサイクルボックスを設置するようになりました。

たいていのショップは無料で引き取ってくれたり、クーポン券がもらえるサービスもあります。

回収された服は、寄付やリユース、リサイクルされるのでSDGs活動にもつながります。


人に譲る

小さい子どもの服は短期間で着られなくなるので、友人やご近所で子どもがいれば譲るのもオススメです。

クローゼットにしまいっぱなしにするより、人に譲って着てもらう方がはるかにもったいなくないはずです。

ただし、押し付けにならないように配慮しましょう。受け取る側が断れない雰囲気では健全ではありません。

「気にしないで好きな服だけ選んでね」と一言添えるといいでしょう。



どうしても服が捨てられない場合

捨てることに納得しても、気持ちのうえでどうしても捨てられず悩む時があるかも知れません。

そのような場合に2つ方法を紹介しますので試してみてはいかがでしょうか。


試しに服を着て出かけてみる

どうしても迷う服を試しに着て外出してみる方法です。

街中の鏡やウィンドウで全身をチェックして、人の視線が気になったり恥ずかしいと感じたら捨てどきです。

外出以外に、友人や家族などの意見も客観的な判断になるのでオススメです。


「期限付き」の保管で見直す

服を捨てるのは辛い気持ちで無理にすることではありません。

人によっては思い入れが強すぎて捨てるのに時間がかかる事もあるはずです。

そのような場合は「期限付き」で保管してみましょう。

半年や1年など期限を設けて時期がきたら服を見直し、心から納得できたら処分しましょう。

しまいっぱなしや保管する服が大量にならないように、見直す時期や保管する服の制限を決めておくと散らかりにくくなります。



まとめ

年齢を問わず、服はさまざまな背景で捨てにくいものです。

しかし、着ない服をいつまでもとっておくことこそが「もったいない」ことであり、収納スペースの中にある着たい服を埋もれさせてしまう恐れがあります。

捨てる時は多少の後悔が残りますが、この先新たに服を手にする時の反省材料にもなります。

また、自分はどんな服が好きかが分かるようになると、捨てる事を前向きに捉えられるようになるので片付けも捗るようになるはずです。









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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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