ゴミ屋敷の大量ゴミの分別が大変!効率的な片付け方と安く処分する方法
「ゴミ屋敷を片付けたいけど、なにから手を付けたらいいんだろう」
「ゴミが多すぎて分別が大変!効率的に進める方法は?」
ゴミ屋敷を片付けようと思っていても、ゴミが多すぎてどこから片付けたらいいのかわからず、お悩みの方も多いでしょう。
本記事では、ゴミ屋敷を自力で片付けたいと考えている方に向けて、大量ゴミの効率的な分別・処分方法をご紹介します。
業者を安く利用する方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
大量ゴミの効率的な分別・処分方法
大量ゴミを効率的に分別・処分する方法を理解していれば、ゴミ屋敷を自力で片付けることも不可能ではありません。
大量ゴミの片付け方のポイントを5つご紹介します。
分別が簡単なものからどんどんゴミ袋に入れていく
分別が簡単な「あきらかにゴミ」と判断できるものからどんどんゴミ袋に入れていきます。
ゴミを分別する際は以下の順で作業するのがおすすめです。
1.燃えるゴミ
2.ビン・缶・ペットボトル
3.燃えないゴミ
4.雑紙
5.粗大ゴミ
量の多いゴミから分別し、回収日が少ない燃えないゴミや雑紙、運び出すのに手間がかかる粗大ゴミは一番最後にします。
分別に悩むゴミは後回しにする
作業を進めていると、分別に悩むゴミが登場してきます。
「これは燃えるゴミ?燃えないゴミ?」「中身を出して捨てるべき?」など、判断に迷うものは分別に時間がかかるので後回しにしてください。
その都度手を止めて分別方法を調べるよりも、分別が簡単なゴミからどんどん片付けた方がスペースができて効率がいいです。
分別に迷うゴミは部屋の一角にまとめておきましょう。
捨てるか捨てないか迷うものを判断する
捨てるか捨てないか迷う物を判断する基準を3つご説明します。
1.同じものが複数ある場合は1つだけ残す
2.安価ですぐ手に入るものは処分する
3.1年以上使っていないものは処分する
散らかっている部屋に共通するのは、食器や文房具など同じ用途のものが複数あることです。
用途が同じものが複数あると場所を取るので、一番使い勝手が良いもの・新しいものを残してあとは処分しましょう。
「いつか使うかも」と思って取っておいたビニール袋・割りばし類・紙袋など安価ですぐ手に入るものも最低限の数を残して処分してください。
衣類や靴・かばんなどもかさばるものの代表格です。
1年以上使っていないものは、「これからも使うことはない」と割り切って処分すると大量にものが減らせます。
残ったゴミの捨て方を調べる
すべてのゴミの分別が終わったら、最後に処分方法が分からないゴミの捨て方を調べます。
ゴミの処分方法は各自治体によって異なるため、お住いの地域の自治体ホームぺージで確認してから処分するようにしてください。
どうしても分からないゴミは、まとめて不用品回収業者に回収を依頼するのもおすすめです。
ゴミを処分する
ゴミを処分する方法は以下の3つです。
1.自治体に回収してもらう
2.処分場に持ち込む
3.不用品回収業者に依頼する
ゴミの出し方で一般的なのは自治体のゴミ回収に出す方法です。
ただし大量のゴミはゴミステーションには出せないため、複数回にわけて出しましょう。
車がある方はゴミ処分場に自分で持ち込む方法もあります。
自分で持ち込む場合は、ゴミの重さや量で回収料金が決まります。
処理場によって回収できるゴミが異なるため、持ち込む前にお住いの地域の自治体ホームページを確認してください。
一番簡単なのは不用品回収業者に依頼することです。
自力で処分するより料金がかかりますが、燃えないゴミや粗大ゴミの回収もまとめてお願いできます。
不用品回収業者に依頼する場合は分別不要なことも多いです。 ゴミの量が多い方は業者に依頼することも検討しましょう。
ゴミ屋敷で分別に悩むゴミの例
ゴミ屋敷で分別に悩むゴミの例をご紹介します。
自治体によって処分方法が異なる場合もあるので、確認してから処分しましょう。
汚れた布団
布団は燃えるゴミで回収してもらえる自治体もありますが、サイズの問題で粗大ゴミに分類される自治体もあります。
小さく裁断すれば燃えるゴミでOKの場合もあるため、お住いの地域の自治体に確認するようにしてください。
汚れた段ボール
段ボールは原則資源ゴミで処分することになっていますが、汚れた段ボールは可燃ゴミで回収してもらえます。
量が多い場合は、古紙回収業者や不用品回収業者に回収してもらうのがおすすめです。
中身の入った缶詰やビン
中身の入った缶詰やビンは、開封して捨てるのが基本です。
中身は燃えるゴミ、缶やビンは洗って資源ゴミに分別して処分します。
中身が腐って異臭を放っている場合は、そのままゴミ袋に入れずビニール袋などで密閉してから処分するようにしてください。
中身の入ったペットボトル
中身の入ったペットボトルも、開封して中身を捨ててから処分するのが基本です。
中身を排水溝に流してからペットボトルを水洗いしてから処分、外のラベルははがしてプラゴミとして処分してください。
▼こちらの記事で詳しく解説しています
ゴミ屋敷に大量にありがちなペットボトル!放置する危険性と捨て方について
ゴミを分別しないで捨てる方法
ゴミを分別せずに捨てることは環境に対する大きな負荷となります。
例えば、燃えないゴミを燃えるゴミとして捨ててしまったりすると、焼却によって有害物質が発生して地球環境の悪化を引き起こしてしまいます。
そのため、自分で捨てる場合はしっかりと分別を行いましょう。
しかし、ゴミの量が多くて自力で分別するのが難しいこともあるでしょう。
その場合は、分別不要の不用品回収業者に依頼して回収してもらうのがおすすめです。
お金はかかりますが、業者が分別までしっかり行ってくれるため安心して処分することができます。
業者を安く利用する方法
不用品回収業者に依頼する場合、自治体で処分してもらうよりも費用がかかります。
ここからは少しでも安く業者を利用する方法をご案内します。
ゴミの量を減らしてから依頼する
業者に依頼する場合の料金はゴミの量や、作業人数などで決まる場合が多いです。
手間はかかりますが、自分でゴミの量を減らしてから依頼すれば、回収費用を抑えられます。
またあれもこれもゴミとして回収してもらうのではなく、売れそうなものはリサイクルショップなどで売るのもおすすめです。
複数業者から見積もりを取って比較する
1社だけでは高いのか安いのか相場が分からないため、複数の業者から相見積もりを取って比較検討することも有効です。
相場を把握すれば高い業者を候補から外すことができます。
料金の安さだけでなく、口コミやサービス内容も比較して決めると失敗なくコスパのいい業者を選べます。
買取もやっている業者に依頼する
不用品の回収は、買取もやっている業者に依頼するのがおすすめです。
不用品といっても、本や食器、家具・家電など売ればお金になるものもたくさんあります。
ブランド品であれば衣類やカバンなども高値で買い取ってもらえる可能性があります。
買取希望のものは、少しでもきれいな状態にして査定してもらうのが高値をつけてもらうコツです。
回収料金から買取料金を差し引いてもらえば不用品をお得に処分できるので、売れるものがないか確認を依頼してください。
まとめ
ゴミ屋敷を自力で片付けたいと考えている方に向けて、大量ゴミの効率的な分別・処分方法をご紹介しました。
自力で片付けるのは時間と根気がいる作業ですが、正しい処分方法が分かっていれば不可能ではありません。
ただし、自分で処分するには手間がかかりすぎるものは、まとめて業者に依頼するのが効率的です。
自力で頑張る部分と専門業者に依頼する部分とをうまく使い分けると、無理なく片付けが進められます。
【関連記事】
ゴミ屋敷清掃業者の失敗しない選び方と注意点!チェックすべき点とは?
▼ゴミ屋敷の片付け方を徹底解説しているページはこちら
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屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。
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