義実家の片付けに嫁が口出しするのはアリ?義両親を説得するコツ
お正月やお盆などの年に数回は、義実家に行くという人も多いでしょう。
しかし、義実家が掃除や片付けがされていない、いわゆる汚部屋のような状態だったら、行くたび毎回ストレスを感じますよね。
小さい子供を連れていたら、なおさらかもしれません。
しかし、嫁の立場からはなかなか、片付けてほしいとは言いにくいものです。さらに、どのように伝えるかも悩ましい問題でしょう。
そこで本記事では、義両親の片付けに嫁は口を出してもいいのかどうかや、説得するときのコツなどについて解説していきます。
義実家を片付けてほしい理由
嫁が義実家を片付けてほしいと思う理由にはどんなものがあるのでしょうか。
遊びに行くのがストレスになっている
義実家が片付いていないと、遊びに行くたびに何かしらストレスを感じる場面があるでしょう。
例えば、トイレや洗面所などを借りたくても、汚れているため我慢してしまったり。
また、食事を用意してもらっても、衛生面が気になってしまって素直に楽しめないなんてこともあるかもしれません。
義両親との関係を良好に築きたくても、遊びに行くのが毎回ストレスになってしまうようでは、義実家から足も遠のいてしまうでしょう。
さらに、義両親であるがゆえに、片付けてなどと簡単には言えないことがさらにストレスを大きくしているかもしれません。
赤ちゃんを連れて行くのが不安
赤ちゃんを連れていく場合は、片付いていないことや不衛生であることに、より神経質になります。
なぜなら、赤ちゃんは免疫力が弱い一方、周りにあるものを手にとってなんでも舐めたり口にいれたりしてしまうからです。
またハイハイしたりつかまり立ちしたりと活発になってきている場合には、物がごちゃごちゃしていると、予期せず怪我する可能性があります。
義両親に孫を会わせたいと思う一方、義実家が片付いていないと連れて行くのが不安だと感じる人が多いかもしれません。
義両親の生活や体調が心配
義実家を片付けてほしい理由に、義両親の生活や体調が心配であることも挙げられます。
不衛生な環境に住み続けることは、さまざまな影響があるからです。
例えば、ハウスダストなどで起こるアレルギー症状が出たり、ダニなどによる虫刺されで皮膚トラブルが起きるなど、健康被害が出てくる可能性もあるでしょう。
さらに、物が多く片付いていないことで、転倒や怪我のリスクも高まります。
以上のようなリスクが心配であるため、義両親にはスッキリと片付いた部屋で、安全に健康的に生活してほしいと思うものです。
義実家の片付けに嫁は口を出すべきではない?
嫁の立場で、義両親に義実家の片付けに対して口を出すべきではないのでしょうか。
結論は、義実家に行く機会が今後も定期的にあり、どうしても回避できない場合は、改善してもらうように伝えた方がよいでしょう。
状況が改善されなければ、今後毎回行くたびにストレスを感じることになりますし、小さい子がいればなおさらそのストレスは大きくなります。
今後も義実家との付き合いがあるのであれば、その関係を良好に築いていくためにも、片付いてない状況を改善する必要があるでしょう。
とはいえ、伝え方によっては、義両親の心証を悪くする可能性もあります。
関係が悪化するのは避けたいものです。夫から伝えてもらうのが一番ですが、嫁の立場から伝えるのであれば、説得するコツがあります。
そのコツについては、次に解説していきます。
義両親を説得するコツ
義実家の片付けにおいて、義両親を説得するコツについて紹介していきます。
否定的な言葉を言わない
大前提として、否定的な言葉を言わないようにしましょう。
例えば、「不衛生ですよ」「なんで捨てないんですか?」などの言葉です。
否定的な言葉から入ってしまうと、責められているような気持ちになるため、義両親の反発心を生んでしまう可能性があるからです。
そうするとこちらの言い分も素直に受け止めてもらいにくくなり、説得も上手くいきにくいでしょう。
説得をスムーズに進めるためにも、否定的な言葉は使用せず、義両親の気持ちに寄り添って協力的な姿勢を示しましょう。
汚部屋の危険性を伝えて心配する
汚部屋に住み続けることは、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。
そのリスクや怖さを伝えることは、効果的かもしれません。
多少なりとも「このままではいけない」と意識させることができるでしょう。
片付けて欲しいというお願いから入るのではなく、今の状況を心配しているから改善したいという伝え方であれば、義両親にも受け止めてもらいやすくなるかもしれません。
片付けるメリットを伝える
片付けることのメリットを伝えることも説得するときのコツの1つです。
片付けなくてはという義務感ではなかなか腰が重く上がらないものです。
片付けたらこんな良いことがあるということが伝われば、片付けしたいという前向きな気持ちになるかもしれません。
例えば、「片付けたほうが体調も良くなるし、運気も上がるらしいですよ」や、「片付けた方が災害のときに逃げやすくて安心ですよ」など。
片付けた後の良いイメージをもってもらうことで、「それなら片付けてみようかな」という前向きな気持ちを引き出しましょう。
買取サービスや寄付などの手段があることを伝える
捨てること以外の買い取りサービスや寄付などの手段があることを伝えることも、有効な方法の1つです。
なぜなら、特にシニア世代は、もったいないという価値観が強い傾向にあり、物を捨てることへの抵抗が大きいからです。
そのため、不要なものでも「いつか使うかもしれない」と思ってなかなか捨てられず、物が増えていってしまうのです。
捨てる以外の選択肢があることを伝えることで、片付けることへのハードルが下がり、前向きに考えてくれるかもしれません。
子供部屋だった場所や小さいスペースから片付けることを提案する
子ども部屋だった場所や小さいスペースから片付けることを提案するとよいでしょう。
急にすべてを片付けようと提案しても、受け入れにくいものです。
特に親が普段過ごすリビングやキッチンなどプライベートな空間の片付けは、抵抗感も大きいでしょう。
親が普段過ごすエリアから遠い、子供部屋や玄関やベランダなど小さいスペースであれば、「ここだけなら」と案外受け入れてくれるかもしれません。
一部でも片付けることができれば、片付けることの爽快さや小さな達成感みたいなものも得られ、その気持ちが次の片付けのステップになる可能性があります。
物が多すぎて手に負えない場合は業者に依頼する手段も
物が多すぎる場合は、本人や家族だけで片付けるのはかなり大変です。
費用はかかりますが、業者に依頼することも検討しましょう。
業者に依頼すれば、労力をかけずに短時間で済ませることができますし、片付けで発生したゴミの仕分けや処分もすべて任せることができます。
片付け作業において、怪我をしたりする心配もありません。
業者は様々な顧客のニーズに合わせて柔軟に対応してくれます。一度相談・見積してみる価値はあるでしょう。
業者からの提案によって、義実家片付けの解決の糸口を見出せるかもしれません。
まとめ
嫁の立場から、義実家の片付けについては口出ししていいものかは悩ましい問題です。
しかし、義実家に行く機会が今後も定期的にあるのであれば、片付いていない状況を改善してもらうよう伝えましょう。
一方、その伝え方には注意が必要です。
一方的に片付けてと伝えるだけでは、義両親の心証を悪くし、関係性も悪化する可能性があります。
本記事で挙げた説得するコツをぜひ参考にしてみてください。
義実家の片付け問題を解決して、今度もストレスなく義実家と良い関係を築いていけるとよいですね。
自力での片付けが難しい場合は、片付け専門業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
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中島 健太
株式会社ウルタロウ代表取締役
埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。
終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。
屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。
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