紐なしでもできる段ボールのまとめ方!捨て方や捨てる時の注意点も解説

query_builder 2025/02/02
コラム
23978865_s

「段ボールを捨てたいけど紐がない!」
「紐を使って縛るのが苦手。他にいい方法はある?」

ネット通販で届いた段ボールや、引越しで使った段ボールを処分したい場合、段ボールをまとめなければなりません。
ビニール紐で縛るのが一般的ですが、紐を強く引っ張って固定しなければならないため、苦手な方も多いでしょう。

本記事では、紐がなくてもできる段ボールのまとめ方や、段ボールを捨てる方法、捨てる際の注意点などについて解説します。
不用品回収業者に依頼する方法もご紹介するので、段ボールの処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。



紐がない時のまとめ方


段ボールをまとめたいのに、ビニール紐がなくて諦めた経験はありませんか?

ここでは、紐を使う以外の方法で段ボールをまとめる方法をご紹介します。


・ガムテープを使う

・結束バンドを使う

・ハンディラップを使う

・古新聞を活用する

・段ボールで固定する


ガムテープを使う

ガムテープは段ボールをまとめるのに最も手軽な代用品です。

家庭用の紙か布のガムテープを使用し、ぐるっと一周させるか縦と横に一周させれば簡単に固定できます。


ガムテープは段ボールをまとめる手段として有効ですが、リサイクルに出す場合は外す必要があります。

そのため、粘着力の強すぎるものは、リサイクルの際に邪魔になるため避けた方が無難です。


結束バンドを使う

結束バンドとは、電線やケーブルなどをまとめるための資材で、柔軟性がありつつ強度が高いのが特徴です。

結束バンドを十字に止めるだけで簡単に固定できるため、紐よりも楽かつしっかりまとめることができます。


ただし、結束バンドを固定するためには、「PPバンド用ストッパー」という専用の部品が必要です。

結束バンドの素材は固いので、しばって固定することはできません。


ハンディラップを使う

ハンディラップと呼ばれる、透明なストレッチフィルムを使用してまとめる方法もあります。

紐よりも簡単にまとめられるため、力がないお年寄りや子どもにもおすすめの固定方法です。

しかし、ハンディラップはガムテープや紐などにくらべて単価が高いため、段ボールをまとめる頻度が高い方には不向きでしょう。


古新聞を活用する

古新聞を細長く折れば紐の代わりとして使えます。

作り方は、新聞紙を縦に4つ折りにしてから、さらに長細く折っていきます。

これを2本用意して、段ボールを十字にしばれば完了です。

濡れている新聞紙は強度が弱くなるため、完全に乾いた状態の新聞紙を使いましょう。


段ボールで固定する

段ボール以外何もない時は、段ボールで固定する方法を覚えておくと便利です。

方法は以下の2つ。

・段ボールを互い違いに挟み込む

・段ボールの中にダンボールを入れる


一つ目は、段ボールの向きを90度ずつ変えて互い違いに挟み込む方法です。

完全に固定はできませんが、車などに積み込む場合に荷崩れしにくくなります。


二つ目は、段ボールの底部分をクロス組みした段ボールに、他の段ボールを入れる方法です。

クロス組みは、段ボールの各辺を交互に重なるよう折り込むだけなので、ガムテープも使いません。

ただし、クロス組はあまり重たいと底抜けするため、複数枚まとめる場合は底をガムテープで補強する必要があります。



紐を使った段ボールのまとめ方


紐がある場合の段ボールのまとめ方もおさらいしておきましょう。

・十字縛り
・キの字縛り
・4の字縛り


十字縛り

もっともポピュラーなまとめ方が、ダンボールの前と後ろを十字にする縛り方です。


【手順】

1.重ねた段ボールの前面から横向きに後ろへ紐を回す

2.段ボールの後面中央で紐の両端を交差させ、紐を縦向きにして前面へ回す

3.前面へ持ってきた紐の両端を、横向きになっている紐の下にそれぞれくぐらせる 4.紐を強く引っ張ってたるみを無くし、固く結んで固定する


段ボールを裏返さなければならないため、力を入れて紐を引っ張らないとばらけやすくなります。


キの字縛り

カタカナの「キ」に見える縛り方です。

大きさが異なる段ボールをまとめる場合も、ずり落ちにくいというメリットがあります。


【手順】

1.段ボールの下3分の1ほどの位置で、後面から前面へ横向きに紐を回す

2.段ボールの中心で紐の両端を交差させ、上下にきつく引っ張る

3.上になったほうの紐の端を持ち、段ボールの上3分の1あたりで紐を曲げて横向きに後面へ通して反対側から前面へ回す

4.段ボールの中心で前面の紐と交差させ、形を整えてから上向きに引っ張る

5.段ボールを裏返し、上の紐を横になっている部分の下に通し、一度紐をくぐらせてから下向きに引っ張る(もう一つの横向きの紐も同様にくぐらせる)

6.紐を強く引っ張ってたるみを無くし、固く結んで固定する


慣れないうちは手順を覚えるのが少し難しいでしょう。


4の字縛り

4の字縛りは十字縛りと似ていますが、段ボールを裏返さなくてよいため失敗しにくいのが特徴です。


【手順】

1.紐をあらかじめ「4」のような形にして床に置く

2.左上にできる輪部分に段ボールの左上角を入れ、ひもが交差した部分がダンボールの後方真ん中にくるように置く

3.「4」の右に出ているほうの紐を前面の輪にくぐらせて、下向きに引っ張る

4.「4」の下に出ているほうの紐を強く引っ張って、固く結んで固定する


手順を覚えてしまえば一番簡単な縛り方です。



自治体の段ボール回収の利用方法


段ボールは「資源ゴミ」に分類されるため、基本的にはリサイクルされるものと考えましょう。

段ボールの回収ルールは地域によって異なりますが、ほとんどの場合が以下の3パターンに分類されます。


資源ゴミとして処分する

資源ゴミとして段ボールを回収している地域は、決められた回収日にゴミ集積所に出すだけで無料で処分できます。

集積所に出せない場合も、指定場所に持ち込めば処分してもらえる地域もあります。

ただし、回収頻度が少ないため、急いで処分したい方には不向きです。


地域の古紙回収で回収してもらう

町内会や分譲マンションなどで、新聞やチラシと一緒に回収してもらえる場合があります。

ただし、月に1回の指定日でないと処分できないケースが多いでしょう。


また、スーパーマーケットなど段ボール回収協力店(回収BOX)に出す方法があります。

こちらは好きなタイミングで処分できますが、BOXに入りきらないほど大量に出すと他の利用者の迷惑になる場合があります。


資源回収ステーションに出す

大型スーパーなどに設置されている、民間の資源回収ステーションを利用する方法もあります。

車があれば気軽にいつでも無料で処分できますし、他のリサイクルゴミも同時に処分できるのが便利です。

ただし、こちらもスペースに限りがあるため、大量すぎる場合は一度に出せる量を事前に確認したほうがよいでしょう。



段ボールを処分する際の注意点


段ボールを処分する際の注意点について、意外と知らないことが多いのではないでしょうか。

資源ゴミとしてリサイクルするためには、以下の点に気を付けましょう。


平らにまとめる

段ボールは畳んだ状態で出し、なるべく平らになるようにまとめてください。

箱状のまま出すとかさばるため折り畳む作業が必要となり、回収作業に支障が出てしまいます。

回収しやすいようにマナーを守って出すようにしましょう。


テープ類や紙などの異物を取り除く

リサイクルの支障になるため、金具やガムテープ、送り状などを取り除いてください。

ダンボールと一体化した発砲スチロールやビニールも可能な限り外しましょう。

もし、段ボール以外の異素材が取り除けない場合は、資源ゴミとして出せないため燃えるゴミで出すことになります。


汚れたダンボールは回収できない場合も

油汚れなどがついた段ボールはリサイクルできないため、資源ゴミとしては処分できません。

食べ物や化粧品、洗剤などの匂いが付いたものも、資源ゴミとしてはNGです。


また、濡れて繊維質が溶けたものも、質のよい段ボールとしてリサイクルするのが難しくなります。

これらの資源ゴミに出せない汚れた段ボールは、燃えるゴミに出しましょう。


回収可能なサイズを確認する

サイズが大きすぎる段ボールは、地域の資源回収では回収できない場合があります。

サイズが大きいからといって、カッターなどでバラバラに分解してしまうと、資源価値が低下しリサイクルできない恐れがあります。

地域で回収可能なサイズを確認し、回収できない段ボールは不用品回収業者に回収依頼をしてください。



大量の段ボールを処分したい場合の対処法


大量の段ボールを処分したい場合、地域の集積場や資源ゴミ回収ステーションへまとめて出すのが難しくなります。

この場合に考えられる処分方法を3つご紹介します。


分散して処分する

資源回収センターなどに持ち込むのが難しい方は、複数回に分けて資源ゴミの日に町内の集積場へ出す方法がおすすめです。

持ち運ぶ距離が短いため、車がない方でも手軽に処分しやすいのがメリットです。 しかし、回収日が決まっている上、回収ペースも月1回と少ないため、引越しなど処分を急ぐ場合は不向きといえます。


リサイクルセンターへ持ち込む

すぐに処分したい方や、家に保管スペースがないという方は、リサイクルセンターへ直接持ち込みましょう。

リサイクルセンターとは、収集したごみから再資源化可能な資源を選別・回収する施設です。


びんや缶、紙など、段ボール以外の資源ゴミも一緒に回収してもらえるのが便利です。

郊外など車がないと行けない場所にあることも多く、往復しなければいけない場合は手間がかかります。


引越し業者に依頼する

引越しで使った段ボールは、引越し業者に無料で回収してもらえるケースが多いです。

ただし、無料なのは1回のみで2回目以降は有料になる場合が多いため、すべて荷ほどきをしてから回収してもらいましょう。


引越し日から日にちが経っていると回収してもらえない業者もあるため、早めにすべて荷ほどきをしなければなりません。

しかし、お子さまがいるご家庭など、荷物が多くてすべての段ボールを素早く開封するのが難しいケースもあるでしょう。


また、部屋の広さの関係上、開封した段ボールを保管しておく場所がないというケースもあります。

このような場合は、ある程度開封したら一旦引越し業者に回収してもらい、残りの段ボールは個人で処分する必要があります。


不用品回収業者を利用する

リサイクルセンターなどに持ち込むのが難しい方は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

処分したい段ボールが大量にある方も、自宅で回収してもらえるため持ち運ぶ手間がかかりません。


また、他に処分したいものがある場合は段ボールと一緒に回収できるため、不用品をまとめて処分できます。

ずっと処分したかったものがある方は、この機会にしまい込んでいる不用品を手放してはいかがでしょうか。



不用品回収業者に依頼するメリット


大量にある段ボールの処分に困った時こそ、不用品回収業者の力を借りる手があります。

段ボールの処分に不用品回収業者を利用するメリットを見ていきましょう。


時間と労力を節約できる

不用品回収業者を利用すれば、集積所や回収センターなどに持ち込む手間と時間がかかりません。

ガムテープや専用の資材を使ってしっかりとまとめたり、異物の分別をおこなう必要もありません。

都合のよい時に家まで業者が訪問するため、仕事で忙しい方やお年寄り、健康に不安がある方も安心です。


確実に処分できる

ゴミの回収日に出すのを忘れたという失敗をしたことはありませんか?

資源ゴミは月1回しか回収日がない地域も多いため、出し忘れるとまた次の回収日まで待たなければなりません。


また、資源回収ステーションやリサイクルセンターに持ち込むのが面倒で、後回しにしてしまうこともあるでしょう。

不用品回収業者ならば、家に訪問するため出し忘れることがありません。


柔軟に対応してもらえる

不用品回収業者なら、急な処分依頼や、休日対応などにも柔軟に対応できる場合があります。

引越しで急いでいる、仕事の都合で休日しか時間がとれないなど、時間的に制約がある方は、融通が利く業者の利用がおすすめです。


業者を選ぶ際は、複数社から見積もりをとって、料金やサービス内容を比較検討しましょう。

オカタシなら最短即日に対応が可能なため、お急ぎの方は一度ご相談ください。


トラック積み放題プランが使える

トラック積み放題は、荷台に載せられる分だけいくら載せても定額料金のお得なプランです。

大量の段ボールやその他のごみ、家具、家電などをまとめて処分したい方には最適の方法です。

段ボールをまとめたり分別する必要もないため、すべてお任せしたいという方にもおすすめです。


オカタシのトラック積み放題は、軽トラック、1tトラック、2tトラックの積み放題プランがあります。

処分したい不用品の量に合わせて、ぴったりのプランをお選びいただけます。


【料金プラン】

プラン名

料金

容量

軽トラック積み放題

22,000円

約3㎥

1tトラック積み放題

46,000円

約6㎥

2tトラック積み放題

78,000円

約10㎥

不用品回収については、無許可の悪徳業者が回収したゴミを不法投棄したり、高額な請求をされるケースが発生しています。

契約する前に、「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取っている業者か、または許可を取っている業者と提携しているか必ず確認するようにしましょう。



まとめ|ダンボールを処分したい方はオカタシへご相談ください


本記事では、紐がなくてもできる段ボールのまとめ方や、段ボールを捨てる方法、捨てる際の注意点をご紹介しました。


通販をよく利用される方の中には、毎回段ボールをひもで縛るのを面倒に感じている方も多いでしょう。

ガムテープや結束バンドなどで固定する方法もありますが、資源ゴミとして出す場合は外さなければなりません。


まとめるのも処分するのも手間がかかるため、段ボールをまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に任せるのがおすすめです。


オカタシは、不用品の回収、処分、買取などにも対応しているため、段ボールの回収と同時にその他の不用品も処分できます。

段ボールの処分や不用品の回収を検討されている方は、オカタシへ無料見積りをご依頼ください。


【お問い合わせはこちらから】







お片付けでお困りの方は「オカタシ!」にご相談ください!



オカタシ!は埼玉県川口市を中心に関東全域で、不用品の買取・ゴミ屋敷清掃・遺品整理・不用品回収などのサービスを提供しています


・ 手が付けられないほど部屋がゴミだらけになっている

・ すぐに部屋をキレイにしたい

・ 不用品の回収と同時に売れそうなものは買取をお願いしたい


このようなお悩みのある方は、私たちオカタシ!にご相談ください。

お客様ひとりひとりのご希望をしっかりとお伺いし、お部屋の広さや状態に適したプランをご提案いたします。



【お問い合わせはこちらから】分割払い・後払い対応!ゴミ屋敷清掃・不用品回収のことならオカタシ!へ




部屋の片付けを「オカタシ!」に依頼する3つのメリット


① 分割払い・クレジットカード対応可能

オカタシ!では、頭金なしで最大60回までの現金分割払いに対応をしております

お手元にお金がないけれども部屋の片付けでお困りの方、次の給料日まで待てずに緊急で片付けを依頼したい方は、お気軽にオカタシ!にご相談ください。


【対応可能な支払い方法】

・ 現金払い、銀行振込

・ 現金分割払い、自社ローン

・ クレジットカード

・ スマホ決済


② 買取可能なものがあれば相殺可能

お部屋の中にある不用品の中に、売ることが可能なものがあった場合、相場より高めの価格で買取をすることができます。

買取によってお客様に利益がでた場合、片付けの費用と相殺することで、お客様に負担していただく費用総額を減らすことが可能です

オカタシ!は買取に強い専門スタッフが在籍しているので、他の業者では買取できないものでも幅広く買取対応している点が強みです。


③ 24時間365日 相談・見積もり無料

オカタシ!では24時間365日、いつでも相談・見積もり依頼を受け付けています

もちろん相談・見積もりは無料です。お気軽にお電話・お問い合わせフォームからご連絡ください。LINEからの相談も受け付けも可能です。

また、法人様からの片付けのご依頼も受け付けています。倉庫や店舗の片付けでお悩みの方もぜひご相談ください。

この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

NEW

  • 紐なしでもできる段ボールのまとめ方!捨て方や捨てる時の注意点も解説

    query_builder 2025/02/02
  • お金がない!ゴミ屋敷をできるだけ安く片付ける方法とコツを解説!

    query_builder 2025/01/31
  • 急な来客でも焦らない!汚部屋だとバレないために最低限片付ける場所

    query_builder 2025/02/02
  • さいたま市で口コミ高評価のゴミ屋敷・汚部屋片付け業者7選!【即日対応有】

    query_builder 2025/01/28
  • 【世田谷区喜多見の実績】緊急の引越し後片付けをご依頼いただきました

    query_builder 2025/01/14

CATEGORY

ARCHIVE