食器棚の捨て方と注意点を徹底解説!自力で運べない場合はどうする?

query_builder 2024/08/20
コラム
食器棚1

大きくて重い家具の処分は、一般的なゴミと比べて思いのほか時間と手間がかかります。

その中でも食器棚はガラスが使われているため、処分方法に困っている人も多いはず。


そこで今回は、自治体の粗大ごみ回収やフリマサイトの利用方法などを詳しく紹介しつつ、不用品回収業者を利用する際のポイントやメリットについても紹介します。

食器棚の処分方法と注意点を理解しながら、最も簡単な方法でスムーズに食器棚を処分しましょう。



食器棚の捨て方


食器棚を手放す際に一番悩むのが処分方法です。

最も一般的な自治体の粗大ごみとして出す方法をはじめ、フリマサイトやリサイクルショップなどで売却するなど、手放す手段は多岐にわたります。

処分方法ごとの特徴や費用、ルールを理解し、ベストな方法を検討してみましょう。


自治体の粗大ごみに出す

食器棚の処分方法として最も一般的なのが、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法です。

各自治体に設けられた粗大ごみ回収サービスに事前申し込みのうえ、指定された日時と場所に粗大ごみ処理券のシールなどを貼りつけた食器棚を出します。

回収に必要な費用は粗大ごみ処理券代の400〜1,000円が相場。

サイズや種類によって費用が異なるケースもあります。


一般ごみ(可燃/不燃ごみ)として処分する

分解して素材ごとに細かく分別できれば、一般ごみとして処分できる場合もあります。

指定のゴミ袋に入るサイズに解体し、分別したものを可燃ごみと不燃ごみそれぞれの曜日に出します。

処分に費用はかかりませんが、工具を使用した分解作業が伴うため、食器棚の処分方法の中では特に手間のかかる捨て方といえます。

食器棚にはガラスやネジ、釘などがあるため、気をつけて作業を行いましょう。


不用品回収業者に依頼する

自力での処分が難しい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

業者に依頼することで、大変な運搬や処分をプロに任せられるため、安心して食器棚を手放せます。

即日対応が可能な業者も多く、時間や手間を省けるのは大きなメリット。

プランによっては他の不用品と一緒に引き取ってもらえるのも魅力です。


食器棚のみの回収費用の相場は1,000円~3,000円。

不用品をまとめて回収依頼するプランでは、約5,000〜15,000円程度が相場となっています。

業者によって料金が異なるため、複数の業者から見積もりを取り、サービス内容を含めて比較することをおすすめします。


買い替えで引き取ってもらう

食器棚を新しく購入する際、購入先の店舗で古い食器棚を引き取ってもらえる場合があります。

新しい食器棚と交換する形で処分できるため、手間が少ないのが魅力です。

ただし、引き取りには別料金がかかる場合がある点と、食器棚の状態によっては引き取ってもらえない場合もあるため、事前に店舗へ確認が必要です。


知人や家族に譲る

知人や友人はもちろん、離れて暮らす家族に食器棚を譲る方法もあります。

運搬の手間はかかりますが、形式的な手続きの手間は少なく済みます。

配送方法の手配に手間はかかりますが、親しい人に譲ることで心理的にも安心感があり、気軽に相談や交渉ができるのはメリット。

引き渡し方法や日程調整も柔軟にできるため、比較的トラブルは少なくすみます。



食器棚を売却する方法


不要になった食器棚をただ捨てるのではなく、売却できれば家計にも優しく、資源の無駄を減らせます。

ここでは、食器棚を売却する具体的な方法について解説します。

フリマサイトやリサイクルショップの活用方法を知っておくことで、思わぬ高値で売却できるケースもあるため、ぜひ参考にしてください。


フリマサイトを利用する

メルカリやヤフオクといったフリマサイトを利用することで、食器棚を簡単に売却できます。

この方法のメリットは、食器棚を手放すと同時に利益を得られる点です。

地元だけでなく、全国に売り出せるのがフリマサイトの強み。

出品すればすぐに購入希望者が現れる可能性があり、直接価格交渉できるのもフリマサイトの魅力です。


出品する際は、食器棚の写真を複数の角度から撮影し、説明欄に傷や使用感などを正直に記載することがポイント。

また、サイズや材質、ブランド名がある場合はそれらも詳細に記載しましょう。

価格設定は同様の商品を調べて相場を確認しつつ、多少の値引き交渉も考慮して設定するのがコツです。

購入希望相手とのやり取りも柔軟に対応しましょう。


リサイクルショップを利用する

リサイクルショップの多くは、持ち込みや出張買取サービスを提供している場合が多く、食器棚も買取を行ってくれます。

食器棚の状態やブランド、店舗の在庫状況によって買取価格が変わるため、事前に掃除やメンテナンスをすることで査定額アップにつながります。

手間をかけずにその場で現金化できるのが魅力で、出張買取サービスを利用すれば、自宅にいながら不要な食器棚を処分できます。

また、交渉次第ではおまけで引き取ってもらえる他の不要品があるかもしれません。

即時現金化や手軽さを重視する方にはおすすめの方法です。



食器棚を処分する際の注意点


食器棚の処分は意外と手間がかかるものです。

サイズや重さの問題に加え、処分方法によってはさまざまな手続きや準備が必要です。

ゴミとして処分する際の確認事項だけでなく、人気で手軽なフリマサイトを利用する際の注意点など、要点をおさえつつスムーズに処分を進めましょう。


自治体ルールの確認

食器棚をごみとして処分する際は、自治体の条例やルールを確認することが重要です。

食器棚は通常であれば粗大ごみとして扱われるため、指定された収集日や事前申請方法を確認しましょう。

ルールを確認せず勝手に処分すると不法投棄とみなされ、罰金が科せられるケースがあります。

自治体のルールに従って正しく手続きを行い、法律に違反しないよう注意して処分しましょう。


フリマサイトでの売却はトラブルに注意

フリマサイトは便利に使える一方、不特定多数のユーザーと直接取引を行うため、トラブル対策に注意が必要です。

購入者が食器棚を受け取った際に、記載した商品説明と写真に現物の差異があると、クレームや返品の原因となります。

また、取引相手との連絡をスムーズに行うことも大切。

メッセージのやり取りを迅速にし、購入者の質問には誠実に答えましょう。

特に、配送に関しては発送方法や送料の負担についてしっかりと確認し、トラブルが発生しやすいポイントを事前に解決しておくと安心です。

取引完了後もフォローを欠かさずに行い、お互いにとって満足度の高い取引を心がけましょう。


搬出通路の確保

重くて大きな食器棚を自分で運び出す際には、怪我をしないよう十分注意が必要です。

出入口の幅や階段の有無を事前に確認し、通路を確保して無理のない運搬方法を選びましょう。

搬出中に壁や床を傷つけることのないよう、しっかりした保護材の使用がおすすめ。

また、重い家具を無理に持ち上げると、腰や背中に大きな負担がかかります。

決して無理をせず、必要に応じて不用品回収業者などの専門業者に依頼しましょう。



自力で運べない場合は不用品回収業者への依頼がおすすめ


ほとんどの食器棚は大きくて重いので、自力で搬送経路を確保しつつ持ち出すのはかなり大変です。

そういった場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

家の通路を傷つけず、素早く安全に運搬を行ってくれるため、安心して任せられます。


不用品回収業者を選ぶ際は、料金体系はもちろん、サービス内容もじっくり比較しましょう。

また、処分費用と別に、運搬費や各種手数料が別で必要になるか確認しておくと安心です。


多くの業者が無料見積もりサービスを提供しているため、利用前には複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

料金とサービスを比較検討しつつ、場合によっては料金交渉もできるのでおすすめです。


時間がない場合や、力仕事が苦手な方にとって、不用品回収業者の利用は非常に便利な選択肢です。



まとめ

食器棚の処分には様々な方法がありますが、自治体の粗大ごみ回収、フリマサイトの利用、不用品回収業者への依頼など、それぞれの特徴を理解し、自宅の状況と予算に合った方法を選ぶことが重要です。

また、環境への配慮も考慮し、可能な限りリサイクルやリユースを検討しましょう。

自力で運ぶのが難しい場合は、プロの不用品回収業者に依頼して安全に処分することをおすすめします。


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この記事の執筆者
中島 健太
  • 中島 健太

    株式会社ウルタロウ代表取締役


    埼玉県を中心に関東全域の幅広いエリアで、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃を行っている。

    終活・相続関連の社団法人の理事もしており、遺品整理・生前整理に関する様々なセミナーで登壇実績あり。

    屋号のオカタシ!は東北の方言で「片付ける」のことを指し、ただ捨てるということではなく、一つ一つ思いやりを込めて整理するということを大切にしている。

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