食器棚の片付け方!食器を捨てる基準と大量の食器の処分方法も解説
キッチンの中でも食器棚は物も多く、毎日使う場所だからこそ油断するとゴチャゴチャしてしまい、悩みの種になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、食器棚の片付け方や収納のコツ、食器を捨てる基準と大量の食器の処分方法を解説します。
食器棚に物が多くて困っている人は、是非参考にしてみてください。
食器棚の片付け方
食器棚の片付けは単に物を入れ替えたりするだけでは解決しません。
ここでは効率的に食器棚を片付けられる手順を解説していきますので、是非チャレンジしてみてください。
食器棚の食器を全部出す
片付けでは、どれだけ物を持っているか把握することが重要です。
そのためにも、まずは食器棚の中の物を全て出しましょう。
出すことで忘れていた物を思い出して勘違い防止になります。
また、物を全部出したら一度食器棚を掃除すると衛生的にも良いのでオススメです。
食器を仕分ける
食器を全部出したら、まずは「使う・使わない」で分けていきましょう。
理想は使う食器だけが揃う食器棚です。
「いつか」や「たられば」で残さないよう、今使っているかで判断しましょう。 それでも迷うのであれば制限を決めて「保留」として分けておくと散らかりにくくなります。
さらに、使う食器をアイテムごとに分けていきます。
・茶碗
・平皿
・丼
・大皿
・マグカップ
・カラトリー
・子ども用
このようにアイテムごとに分けると、それぞれの数が分かるので収納のヒントが見つかるはずです。
食器の適正量を決める
具体的な食器の数を把握したら、適正量を決めましょう。
ポイントは2つ、まず1つ目は管理できる量にすることです。
そして2つ目は食器棚に詰め込みすぎないことです。
いくら管理できてもギュウギュウにしまえば使いにくく散らかりやすくなります。
食器棚は毎日使う食器をストレスなく出し入れするために保管するものです。
使い勝手が悪いと感じたら、さらに見直して減らすか使う回数が少ない食器は別の場所で保管するなど工夫してみましょう。
適正量が決まると必要な食器の数やデザインの好みが分かるので、衝動買い防止や買い物の参考になります。
食器棚収納のコツ
使う食器だけに厳選しても、しまい方ひとつで食器棚の使い勝手は良くも悪くも変わります。
ここでは食器棚収納のコツを紹介しますので、ぜひ試してみてください。
食器の使用頻度を確認する
まずは、食器の使用頻度を確認しましょう。
例えば箸や茶碗は毎日使いますが、丼は月に数回など使用頻度ごとに食器を分類すると、食器棚のどこにしまうと使いやすいか目処が付けやすくなります。
・ほぼ毎日使う(箸、コップ、味噌汁椀など)
・季節によって使う(鍋、素麺ザルなど)
・月に数回使う(ホットプレート、大皿、丼など)
このように使用頻度で分けていきましょう。
さらに細かく週に数回など使用頻度を増やしても構いません。
また、使用頻度は持っている食器や家族構成によって変わります。
自分で分かりやすい条件に設定して分類してみてください。
動線を確認する
食器棚を使うなかで、もっとも出し入れしやすい場所は「目から腰までの間」です。
つまり中段の位置に毎日使う食器(箸、茶碗など)をしまうと体の負担も少なく家事動線が短くなります。
また、安全性を考え食器棚の上段にはあまり使わない軽い物(ザル、行楽用の弁当箱など)、下段には大きくて重い物(鍋、ホットプレートなど)をしまうと落下などの事故防止にもなります。
他にも、茶碗と味噌汁椀など同じ用途の食器を近くで揃えるのも家事の時短につながるのでオススメです。
引き出し収納の場合
引き出し収納のコツは、上から見下ろして中身が分かるようにすることです。
カラトリーや小皿などは仕切りのついたトレーなどを活用すると散らかりにくくスッキリ収納できます。
また引き出しは奥が出し入れしにくいので使用頻度の高い物は手前、使用頻度の低い物は奥に収納すると使いやすくなります。
奥行きがある場合
奥行きのある食器棚も引き出し収納同様、奥にあまり使わない物(お重箱やワイングラスなど)、手前に毎日使う物(グラスやマグカップなど)と空間を2つに区切る収納方法がオススメです。
また、奥まで使う場合はトレーやカゴにグラスなどを入れると手前を引くだけなので楽チンです。
食器を捨てる基準
お気に入りの食器を残すためには捨てる作業が欠かせません。
ここでは食器を捨てる基準を4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.劣化している
食器が欠けている、ヒビ、落ちない汚れなどは捨てる対象になります。
使えないのはもちろん、怪我の恐れもあります。
また木製の食器も一見汚れていなさそうでも塗装が剥げていたり変色していたら要注意です。
カビや臭い残りの原因にもなり衛生面でも心配なので捨てた方がいいでしょう。
2.全く使っていない
小さかった子どもが成長すれば食器のサイズも変わり、今までの物は使わなくなるでしょう。
他にも食器の好きなデザインが変わったり、人からいただいたけど好みじゃなかったなどの理由で全く使わなくなったら「いつか」と思わず、今の生活に比重をおいて手放す判断をしましょう。
3.「難」のある食器
例えば高齢者に重い食器は扱いづらいように、食器も人によって様々な「難」があります。
・洗いにくい
・食器棚にしまいづらい
・繊細なつくりで扱いづらい
・他の食器や料理と組み合わせにくい
このように、食器を使うことでストレスを感じたら捨てる検討をしてみましょう。
4.ダブっている物
カラトリーやマグカップ、グラスなど同じカテゴリーで似たような物を持ちすぎていたらお気に入りだけ残す判断が必要です。
ただし、コレクションや思い入れが強くて手放せない場合は無理に捨てる必要はありません。
他の食器を減らして収納量のバランスをとるか、残しておく食器の制限をつけるなどルールを決めて調整しましょう。
食器の処分方法
食器を捨てるのを面倒に思う人もいるかも知れませんが、捨て方にはいろんな方法があるのをご存じでしょうか。
ここでは食器の処分方法5つを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.自治体のゴミ回収に出す
数点の食器なら自治体で定められたゴミ回収日に出す方法がオススメです。
食器の素材によっても分別方法や回収日が異なりますので、事前に自治体のルールを確認しておきましょう。
分からない場合は電話での問い合わせもできるので捨てる食器の素材も確認しておくと安心です。
2.友人や知人に譲る
損傷がなければ身近な友人や知人などに譲るのもひとつの方法です。
「タダなら欲しい」という人が意外といるかもしれません。
必ず貰ってくれる保証はありませんが、一声かけてみても良いでしょう。
ただし、相手が断りにくい状況にならないように予め確認をとるなど配慮をするとお付き合いがこじれないのでオススメです。
3.寄付をする
食器を支援品として寄付する方法です。
捨てる食器が社会貢献につながるので罪悪感も軽減されます。
リサイクル団体や支援団体によって食器の寄付についての条件や郵送料の自己負担など違いがあるので事前に問い合わせて確認しておきましょう。
4.フリマアプリで売る
食器の状態が良ければ、フリマアプリを活用して食器をお金に替えてみるのも1つの手です。
値段設定も自分で設定できるので高額で売れる可能性もあります。
ただし、必ずしも売れるわけではありません。
仮に売れたとしても食器が割れないように梱包したり、値下げ交渉、食器が割れた時のクレーム対応などの負担もありますので注意が必要です。
5.リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップのメリットは日時を選ばず持って行ける気軽さです。
お店によっては有名ブランドの未使用品に限るなど買取条件があるのでリサイクルショップへ持ち込む前に問い合わせておくのをオススメします。
大量の食器を処分する場合
大量の食器を処分する場合は、不用品回収業者を活用するのがおすすめです。
沢山の食器を個人で処分するには時間も体力もかかります。
売るにしても大量の食器の持ち運びは危険ですし売れ残る可能性もあります。
不用品回収業者なら、素材が混ざった食器を分別する手間や、外に運び出す手間もなく一気に片付きます。
回収費用こそかかりますが、大量の食器をラクに手放せるので、忙しい人や高齢者、小さなお子さんのいる家庭など幅広い層にオススメです。
まとめ
食器棚は扱いに注意が必要な食器を毎日出し入れする場所です。
また、食器は使ってこそ価値があります。
使う食器を厳選し、片付けと収納のコツを押さえて、使い心地と安全面に配慮したストレスゼロの食器棚を目指しましょう。
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