使いやすいクローゼットにするための片付け方と収納のコツ
「いつも服がぐちゃぐちゃになってしまう」
「クローゼットの片付け方がわからない…」
このように、クローゼットが散らかって悩む方もいるのではないでしょうか。
今回は使いやすいクローゼットにするための片付け方と収納のコツをご紹介します。
毎日使うクローゼットのために、ぜひ参考にしてみてください。
散らかったクローゼットのデメリット
クローゼットの収納量以上に服を詰め込むと、いろんなデメリットが発生するのをご存じでしょうか?
まずは、散らかったクローゼットのデメリットを3つご紹介します。
服の劣化
ぎゅうぎゅうに詰め込まれたクローゼットは服の劣化を早めます。
着たい服を出す時に他の服も引っ張られて伸びてしまったり、皺が付きやすくなるからです。
クローゼット内の通気も悪くなるので埃や悪臭や溜まりやすく、カビや虫も発生するリスクが増えてクローゼット全体にとって大きなデメリットです。
探す時間でイライラする
「着たい服が見つからない」「服はたくさんあるのに着る服がない」 着替えるたびに悩んだり探すことはストレスになります。
ましてや出かける直前や時間がない時ほど探しているとイライラしてしまい精神衛生上よろしくありません。
開けるたびにウンザリする
散らかったクローゼットはイライラを引き起こすだけではありません。
クローゼットを開ける度にぐちゃぐちゃした服や物を見る事でウンザリした気持ちになります。
本来なら、整った状態から服をパッと出したりサッとしまいたいのに不自由なありさまに落ち込んで自己否定してしまうので注意が必要です。
クローゼットの片付け手順
このように散らかったクローゼットはいくつものデメリットを生みますが、クローゼットを片付けるとデメリットは解消されるはずです。
ここで、クローゼットの片付け手順を解説しますので、是非チャレンジしてみてください。
クローゼットの中の物を全部出す
まずは、クローゼットの中の物を全て知ることが片付けにおいて重要です。
「この服すっかり忘れていた」「似たような服がいくつもある」など曖昧な記憶も、クローゼットから全部出す事でハッキリした情報として現れるからです。
片付けは物を整える作業です。だからこそ、最初の一歩で物を全部知る事は不可欠な作業になります。
とは言え、クローゼットの中の物を全部出すのが大変だと思う方は小さな場所から始めてみましょう。
物をしっかり知ることがポイントなので衣装ケース1つだけでも大丈夫です。
慣れてきたら範囲を広げたり時間を増やして少しずつ取り組んでみましょう。
着る・着ないで分ける
クローゼットの中の服を全部出したら「着る・着ない」で残す服を選別します。
着ていない服を手放すかの基準は1年以内がオススメですが、冠婚葬祭などイレギュラーな服は1年にこだわらず、サイズや服の状態などから判断しましょう。
また「いつか着るかもしれない服」はなるべく残さないようにすると使いやすいクローゼットに近づきます。服の役割は着ることです。
「たられば」や「いつか」は一旦よけて「着る・着ない」で判断しましょう。
目的別に分ける
選別した服を目的別に分けると散らかりにくく、しまいやすくなります。
トップスやボトムスなどアイテムで分ける以外に、季節(夏服、冬服)や人で分けるのもオススメです。
目的別に分ける事で服の具体的な種類や数も分かるので収納場所の判断もしやすくなります。
空間と物を照らし合わせてしまう
収納場所と実際にしまう服を照らし合わせてみましょう。
収納用品はここで判断すると過不足なく揃えやすくなります。
急いで揃えなくても一時的に空き箱などを仮で設置すれば問題ありません。
また、収納する際はクローゼットや収納用品のサイズは必ずチェックしましょう。
扉や金具などの出っ張りにぶつからないかなどシュミレーションすると「サイズが合わない」といったミスを回避しやすくなります。
迷う物はまとめて、時期がきたら見直す
捨てるか迷う服はいったん「保留」として期限を設けてまとめておくとクローゼットが散らかりにくくなります。
時期がきたら手放すかどうか必ず見直し、手放すか着るかの判断を心がけましょう。
あくまでもクローゼットは着る服を収納する場所です。そのポイントを忘れないように心がけましょう。
クローゼット収納のコツ
服や小物をしまうにも少しコツを押さえるだけで使い勝手は格段にアップします。
ここでは、クローゼット収納のコツを4つご紹介します。
クローゼット中央
クローゼットの真ん中は一番使い勝手のいいスペースです。
・シーズン中の服
・毎日使う下着や靴下
このように、よく着る服を収納すると出し入れしやすくなります。
パイプハンガーがあればハンガーや吊り下げ収納用品を活用すれば、服以外に帽子やハンカチなどの小物類の収納も可能です。
子どもが自分で着替える場合も、真ん中の届きやすい場所にしまうと散らかりにくくなります。
同じ中央でも端になるほど扉によるデッドスペースでしまいにくくなるので、端には冠婚葬祭や浴衣など着る機会の少ない服をしまうといいでしょう。
クローゼット下段
クローゼットの下段は、あまり使わない重い物の収納がオススメです。
スーツケースや衣装ケースを活用してシーズンオフの服などをしまえば、落下による怪我の不安もありません。
重さがあるので、キャスター付きの収納用品を使えば出し入れはスムーズになります。
クローゼット上段
クローゼットの上段は、ほとんど使わない軽めの物の収納がオススメです。
帽子やストール、子どもがいる場合ならお下がりの服や工作の作品など、めったに使わない物に向いています。
クローゼットの上段は、ほとんど取り出さない場所になるので埃よけに袋や地震などの落下に備えて布製の箱にするなど工夫が必要です。
視界の届きにくい場所なので、しまいっぱなしにならないように箱にラベリング(表記)するといいでしょう。
奥行きがある場合
押入れのように奥行きのあるクローゼットの場合はスペースを奥と手間の2つに分けて物をしまうのがオススメです。
しまいやすさは中央、下段、上段の順で変わりませんが、奥がある分出し入れが大変なのでキャスター付きの収納用品などを活用しましょう。
使いやすいクローゼットをキープするコツ
片づけても毎日使うたびにクローゼットは少しずつ散らかります。
ここでは、使いやすくなったクローゼットをキープするコツを2つご紹介します。
散らかりにくくなるだけでなく、片付けのハードルも低くなるので、是非試してみてください。
定期的に見直す
季節や家族の成長、ライフスタイルの変化に合わせて服も変わります。
衣替えの時季や子どもの進級、連休などのタイミングで服を見直すのがオススメです。
このタイミングでクローゼットの収納も見直すと暮らしとともにカスタマイズされるので使いやすさがキープできます。
物を詰め込みすぎない
片付けても服や物を詰め込みすぎるとデメリットを招き、あっという間に散らかります。
ハンガーなどの吊り下げ収納もボックス収納も、詰め込みすぎない量を心がけましょう。
目安は「もう1〜2枚しまえそう」なゆとり、柔らかい箱などにしまう場合は形状が崩れない量で抑えると使いやすさはもちろん、見た目にもストレスがありません。
日頃から出し入れにキツさや違和感を感じたら見直してみるといいでしょう。
まとめ
クローゼットの片付けは収納量が多いだけに着るか着ないかの判断や、しまう作業など大変な時間と労力を伴います。
毎日使う場所だからこそ、焦らず急がず取り組むのが成功のポイントです。
一度片付けても実際使いづらさを感じたら都度見直して、ストレスゼロのクローゼットを目指しましょう。
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